ジェフリー・ハウスホールドの Rogue Male(1939年)読了(邦題『追われる男』)。
某国での要人暗殺に失敗し、拷問の末に命からがら祖国イギリスに逃げ戻った男。
しかし追手もプロ。捜索の手を緩めることなく、逃げても逃げても確実に跡を辿って追ってくる。やがて追いつめられ、文字通り身動きが取れなくなった状況で、いよいよ対決の時が迫る・・・。
英国冒険小説の古典(らしい)。確かに、迫りくる . . . 本文を読む
朝は上着がちょうど良かったが、帰りはそれが邪魔な陽気
お昼前に時間に余裕があったので、久々に八丁堀「ラティーノ」へ。
三越前の復刻カレーは今日も健在。
心地よい汗に川面を渡る風が清々しい。
ラティーノ
中央区新川2-7-7
クレール八重洲通り103 . . . 本文を読む
昨年、中古で手に入れた(と言ってもほとんど使用感のない)UFMウエダのスーパーパルサー CAM-133。
3本継の先2本だけリビルドすると決めてガイドを全て取り外し、ウレタンの塗膜や段差も全て綺麗にしたところで止まっていたのだが、乾燥した日が続くところを見計らってクリア(透明色)で再塗装。
(塗装前)
(塗装後)
手前2本が再塗装した1/3と2/3ピース。
元のブランク(奥の3 . . . 本文を読む
アジ。小さいのは生姜と葱、大葉と合わせてなめろうに。
身はあまり叩かず、刻んだくらいが好み。私はビールを飲んでいたのだが、カミさんがご飯に乗っけて食べ始めたので、なるほどと私も倣う。
それ以外は全てフライに。
脂の乗った身は揚げるとホックホク。これより旨い食べ方、他に知らない。 . . . 本文を読む
平日の休日、浦安からアジ@東京湾。
朝は曇っていたが、日中は初夏の陽気。海もベタ凪、絶好の釣り日和。
この日のアジは、泳ぎながら引ったくるようなアタリではなく、もわっとハリに乗るような触るような感覚。同じ魚でも季節によってアタリの出方が異なるのは面白い。
前半の木更津沖で単発ながらもお土産は確保できたので、後半の中ノ瀬では連掛け狙い。たまたまこれがハマって、終盤はダブルの連続。頭のなか . . . 本文を読む
チョ・ソンジン。
2015年のショパンコンクールの覇者で、ところどころ動画を見ると、ともかく音がクリア。どこかでまとめて聴いてみたいと思っていた矢先、SNSでグラモフォンの記事が流れて来た。
ヘンデルの組曲第1番から第4曲、メヌエット(ト短調)。ハープシコード(チェンバロ)用の原曲を、往年のピアニスト、ヴィルヘルム・ケンプがピアノ用に編曲したもの。
久しぶりに全音のピアノピースを買ってみたら . . . 本文を読む
アーサー・アップフィールドの The Sands of Windee(1931年)読了(邦題『ボニーと砂に消えた男』)。
舞台はオーストラリアの田舎町。元警官のマークスという男が町を訪れた直後、乗っていた車だけを残して砂丘で忽然と姿を消した。手掛かりもなく迷宮入りかと思われた難題に、クイーンズランド州警察きっての切れ者が挑む・・・。
邦題の「ボニー」は、このシリーズの主役ナポレオン・ボナパル . . . 本文を読む
朝から何だかどんより暗い空
湿気はないがそのうち降り出すなぁと、毎度の園芸店の帰りにジェラート屋さんへ。
左から、私のは杏仁とピスタチオ、カミさんのはキウイとチョコレート。店頭に出ている看板のメニューはその名も「食べ歩きフレーバー」で、いつもそこから選んでお店の前の椅子に座って食べるのだが、持ち帰り用のカップ(冷凍)の方が種類はずっと多い。けれどこのフレッシュ感はやはり出来たての生なら . . . 本文を読む
雨と風が交互にやって来ては、その度に少しずつ暖かくなっているような気がする。
桜も半分以上は葉にかわっただろうか・・・ 🌸
「岩戸」に行く通りはまだ八重の桜が残っていたが、久しぶりに扉を開けると、女将さんも板さんもお元気そう。
胡麻だれの漬け鮪がびっしりの「まぐろ重」。
しじみの味噌汁は以前と変わらずだが、漬物がガリ昆布に変わっている。なるほど胡麻の風味に、ぴったりのカウンター。 . . . 本文を読む