この土日、ミレーを観に山梨県立美術館へ。
少し曇っていて富士山は見えず、けれど緑の山々に囲まれた空気は爽快で、行き帰りとも終始快適なドライブ。
泊まったのは甲府市の駅前で、晩御飯に食べに出たほうとうと、それからワインビーフのメンチカツが特に美味。
他に行ってみたかった地ビールのパブは残念ながら満席(写真はその1階にある小さなビール工場)。
お土産は各種お菓子は勿論、カミさ . . . 本文を読む
いつも書いているような気がするけれど、まだまだ読んでいない本、知らない本が山ほどある。
テネシー・ウィリアムズのこの作品(邦題『欲望という名の電車』)もその一つ。学生時代から読む機会はいくらでもあったのに、読んだのは今回が初めて。
戯曲ということもあり、所謂ト書きの他に様々な舞台設定や効果音が出てくるのだが、そのdimな色彩感("blue"や"turquoise")と気だるい空気感、そして妙 . . . 本文を読む
今回の出張で後半~ラストまで読み切った本。
スパイもの、と言ってしまえば単純すぎるが、その文章は無駄がなく静謐で、いかにも英国人の文体。例えば面談の場面で何度か出てくる、Tea was offered and politely declined. のような文章は、まるで映画のシナリオのよう。
その文体が、危険が迫る場面とそうでない場面とでいきなりアクセルの踏み方を切り替えるので、読みながらそ . . . 本文を読む
今宵は富山、富美菊酒造の羽根屋の会。
蔵元杜氏ご夫妻の実直なお人柄そのものに、小ぶりながらも洗練された味わいのお酒でした。
(明日から久々に高跳び予定なので、以下写真だけですみません。)
富美菊酒造
富山県富山市百塚134-3 . . . 本文を読む
先日リベンジを誓った包丁ケースの試作、第2弾。
今回の材料は栂(つが)。
前回懲りた有機溶剤(新うるし)はやめ、今回は米糠原料の「キヌカ」を試す。擦り込むと木目が際立ちとても綺麗。勿論嫌な臭いも一切なく、これから乾燥させるのが楽しみ。
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注文していた Brenthaven(ブレントヘヴン)のバッグが届きました。
Broadmore というシリーズのなかのブリーフケースです。
Brenthavenのバッグはこれで3つ目。1つ目は10年以上使い、3年ほど前に2つ目を買ったところこれがイマイチの出来。何とか我慢しながら使ってきましたが、新しいシリーズが出たのを機に買い替えました。
このBroadmoreは随所にレザーが使われ . . . 本文を読む
東京駅の丸の内側、KITTEから地下でつながったTOKIA。そのB1にあるのがお好み焼きの「きじ」。
まんま関西のスジ焼きと、お昼はご飯+味噌汁のセット有りなのがナイス。
ただこれを決して「お好み焼き定食」とは言わない、すなわちアウェー感に満ち満ちた店内。八方から刺すような視線を一身に浴びる私を差し置いて、同じ関西出身にもかかわらずお好み焼きだけ単品でオーダーした同僚のABNは、間違 . . . 本文を読む
八重洲・京橋・銀座と個性的なカレー屋さんが多いなかで、八重洲では「ダバ・インディア」と並ぶお気に入りの店「ダクシン」。この日のAセットはチキン。
見た目にはやや拍子抜けの白さだが、食べて納得、スパイスが効いた軽やかな味。蒸し暑い日に爽快な汗が心地良い。
南インド料理 ダクシン
中央区八重洲2-5-12 プレリービル B1F . . . 本文を読む
先日買った Global のペティナイフ用のケースを試作してみました。使ったのは木工職人の先達にならってヒノキです。
ちょっと横着してプリンターでコピーし、
それを板に転写。
40年ぶりくらいで握った彫刻刀は全く要領を得ず・・・
何とか一旦ラストまで作業を終えたものの、その仕上がりには全く納得できません。特に塗装に使った手持ちの新うるし(カシュー)は、ヒノキの木 . . . 本文を読む
今年もそろそろアイス珈琲の季節。愛用のHARIO/ポタ君を引っ張り出し、今季初の水出し珈琲。
珈琲豆は我らがひばりこーひーのコロンビア/ロスイドロス。挽いた豆を予め少し水で湿らせ、その上に水をセット。
水を落とすスピードは、初めはポタポタと連続で。そして数分後、芳しい香りが出始めてさらに少し待つと、最初の珈琲が一滴。
水のタンクを左右にまわして水の落ちる位置を調整し、全体的に珈琲が . . . 本文を読む
今週は娘の誕生日があり、その日は某所で1人日本酒会に行っていた罪滅ぼし(点数稼ぎとも言う)ではないけれど、仕事帰りに家族で食事。
場所は上野広小路の「ワイン厨房TAMAYA」。お店にはやや申し訳ないものの、アルコールは唯一私だけが泡を1杯いただいただけで、後はみな食べる&食べる&食べる。
山盛りサラダ(冒頭の写真)に始まって、カルパッチョは鯛。
パスタはジェノヴェーゼとトマトソース . . . 本文を読む
昨日の日本酒会の後。距離的には近いのだけれど、これまで何度かフラれ続けた湯島の「阿吽」へ。この日はサッカーの日本代表戦があったため、この時間でもまだ材料切れになっておらず、担々麺の3辛を堪能。
花椒の香り、干しエビの香り、そしてクリーミーなスープ。どんなにお酒を飲んでいても、これを飲み干さずにはおられない。
四川担担麺 阿吽
文京区湯島3-25-11 . . . 本文を読む
少し間が開いてしまいましたが、先日仕入れた Orvis のパックロッド2本のグリップまわりを組みました。
リールシートの色に合わせる金属パーツとしては、Fuji 純正のこのチタンカラーしか思いつきませんでした。
リールシートについていたネジ側のパーツも、合わせてみると自ずとセンターが出るようになっていたので、意外に楽な作業でした。
今回のリアグリップは短め。バットエンド . . . 本文を読む
稲毛屋さんでの而今の会。二日目の今日は火入れ中心。
人気酒の而今をこれだけ集めるのも大変だったと思いますが、火入れのお酒と生酒を比較しながら飲むのはなかなかに楽しく、いつも通りあっという間にお開きの時間が来てしまいました。
初めて同席させていただいた方々とも再会を約し、次なる店へと向かったのでした(笑)
ということで、今回はほとんど写真がないのですが、迫力満点のラベルをいくつかどうぞ。
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梅雨入りと宣言された途端のこの暑さ。今年も待ちに待った「岩戸」の冷や汁が始まりました。
みょうがの効いた味噌仕立て。どんぶりご飯をお替りしながらかっ込むと、身体のなかから涼しさとエネルギーが湧いてくる。
日本料理 岩戸 銀座店
中央区銀座1-5-1 . . . 本文を読む