上野の東京都美術館で開催中の「ブリューゲル『バベルの塔』展」。
なかなかタイミングが合わず会期終盤になってしまったが、予想通りの大混雑。あの細密描写をじっくり眺める場所も時間もなく、ぽつりぽつり拾い見して通り過ぎる。
それでもヒエロニムス・ボスやブリューゲルの色鮮やかな油彩画を目にすると、目から心の底まで透き通るような気がする。これぞ眼福。
(ヒエロニムス・ボス「聖クリストフォロス」15 . . . 本文を読む
先週に続いて今週も長野。
須坂市にある「ガーデンソイル」は、広大な敷地一面に色とりどりの花や草木が広がる。
今回は一泊することにして、野沢温泉まで足を延ばす。
部屋のお風呂は「麻釜(おがま)」の源泉かけ流し。りんごサイダーでクールダウンして、晩御飯までしばし昼寝 zzz
今回の宿、野沢グランドホテル。
正直建物は古び . . . 本文を読む
E. S. ガードナー(A. A. フェア)の Double or Quits(1941年)読了(邦題『倍額保険』)。
Cool & Lam シリーズ、第5作はクール女史とラム君が港で釣りをしている場面から始まる。
近くで釣りをしていた男は医者で、二人に頼みたいことがあると言う。自宅に招かれたラム君が部屋で待っている間、往診に出かけた医者がなかなか戻らないので不審に思っていると、やがてその医 . . . 本文を読む
カミさんと、週末お天気が良ければ行こうねと話していた軽井沢レイクガーデン。
陽射しは暑いが、日陰に入ると通り抜ける風は涼しく、早くも蜩が鳴いている。
ひと回りした後は湖畔の「ルゼ・ヴィラ」でお昼ご飯。
カミさんはキッシュとミネストローネ、私はキーマカレー。
テラスの席もたまにはいいね。
ルゼ・ヴィラ . . . 本文を読む
マルイカ竿のグリップ部分。
赤と黒のスレッドを巻いた部分を一度コーティングし、その上からナイロンの緑とプリズマの赤を2本まとめて巻く。
そしてナイロンの緑だけを解けば、残ったプリズマスレッドがスリットとなり、下に巻いた赤と黒のスレッドが斑に浮き上がる。
すだれコリメータを思い起こさせるこのやり方(ちょっと違うか )。「タイガーラップ」という巻き方だが、この上からコーティングし、さら . . . 本文を読む
E. S. ガードナー(A. A. フェア)の Spill the Jackpot (1941年)読了(邦題『大当りをあてろ』)。
Cool & Lam シリーズの第4作、舞台はラスベガス。息子の婚約者が行方知れずになったので探してくれ、という依頼。しかしこの依頼主(父親)が最初から何だか胡散臭い・・・。
本来の依頼とは必ずしも一致しなくとも、弱きを助け正義を貫くラム君。「あなたのこと好きよ . . . 本文を読む