ベイトロッドが完成しました。
今回は珍しくガイドラップに手間取りましたが、迷って悩んだ分、結果的には納得のいくセッティングが出せました。スレッドのパターンも、以前から試したかった赤・黒・金の組み合わせが、思った通りに決まった感じです。
グリップは、ドン・ホセ君希望のショートグリップ。ブランクがグラスで比較的重さがあることと、重心が後ろに来ることをカバーするため、バットエンドにはバランサー . . . 本文を読む
ブリヂストン美術館の常設展に入れ替えがありました。
正確に言うと「名画と出会う」と銘打って、コレクションの中から選ばれた作品が展示されています。ほとんどがいつも見慣れた作品ですが、入れ替わった何点かが特に面白かったです。
まず、こちら。
(モディリアーニ「若い農夫」1918年頃)
均整のとれた曲線美。無表情ななかに潜む深い心理描写。絵の前で想像力が、頭がフル回転し、久々に時間を忘れました . . . 本文を読む
最後のコーティングが終わりました。
飾り巻き部分の一番下、リールシートのすぐ上のところの裏側に小さくロゴを入れました。いや、その、何と言うか、シャレです、シャレ
冗談はさておき、このデカールを使うのは2度目ですが、前回の失敗を活かし、ともかく一に乾燥、二に乾燥。印刷前のベーススプレーを吹き付けて半日乾燥させ、プリンターで印刷した後にクリア塗装をしてから3日放置。文字部分を切り取って水に浸し、 . . . 本文を読む
先週友だちと食事をしている時、この週末が私たち夫婦の20回目の結婚記念日だという話をしたら、ちょっと調べてくれて「それは磁器婚式っていうんだよ」と教えてくれました。
銀婚式や金婚式は聞いたことがありましたが、聞くところによるとこれはもともとはヨーロッパの風習で、1回目の結婚記念日からそれぞれ年数ごとに呼び名がついているようです。それぞれにまた意味合いがあって、それにふさわしい贈り物を贈るのだとか . . . 本文を読む
引っ越しを機に本棚の奥から出てきた本がいくつかありましたが、それらの本を新しい本棚の前の方に置いて、時々引っ張り出しては拾い読みをしています。
佐藤春夫の『退屈読本』は、初版が出たのが大正15年。私が持っているのは冨山房から出た文庫判です。(但し、裏表紙のメモ書きを見ると、これを買ったのは1993年ですから、今も出ているかどうかは知りません。)
恐らく一度は通して読んでいるのですが、都合のよ . . . 本文を読む
連日の新年会と出張の合間に、ぽっかり空いた1日。
気の合う友だちと、人に気を遣うことなく気楽に食事。
締めはいつものBar。
何ヶ月ぶりかで訪れても、つい昨日来たばかりのように迎えてくれる。
やすらぎのひと時。
1杯目はジンリッキー。
ライムをぎゅうぎゅうに絞った、すっきりとした辛口。
そこに差し出される、自家製の燻製、うずら卵とベーコン。
お酒が進みます。
2杯目は、バ . . . 本文を読む
誰にだって子供の頃あこがれたアニメのキャラクターがあると思うのですが、それはいま思えば幼稚だったり、非科学的で意味不明だったりということが多いようです。しかし、その時々では真剣に、それこそ食い入るようにテレビを見ていた訳で、その当時のことは今も時折なつかしく思い出します。
最近は色々と便利になったもので、そういうアニメのオープニングやエンディングのテーマ曲が動画と一緒に楽しめるようになっています . . . 本文を読む
2/2ピースのコーティングをしています。
両足ガイドが2個と飾り巻き部分ですが、ガイド部分はあともう1回、飾り巻き部分にはデカールでロゴを入れるので多分もう2回、塗ることになると思います。
今回初めて使ったスレッドマスターですが、広い範囲を塗る場合もかずれずよく伸びますし、なかなか使いやすいコーティング剤です。先に完成した1/2ピースを曲げてみても、ガイドの数が多い割にスレッドを巻いたところ . . . 本文を読む
先日の『マルタの鷹』に続き、ダシール・ハメットをもう1冊読んでみました。
個人的には、推理小説としてはこちらの方が正統的、という感じがします。のっけから読み手をぐいぐい引っ張っていく展開は相変わらずで、通勤の行き帰りの電車の中で時間を忘れてしまいました。
英語はsolid、贅肉のそぎ落とされた硬質な文体で、前回と同様に、読むことに全くストレスを感じさせない英語です。今回は割と複雑なプロットで . . . 本文を読む
小学校の音楽の授業で、「バッハは音楽の父、ヘンデルは音楽の母」と教えられて、ヘンデルが女性だと思っていたのは恐らく私だけではないと思うのですが、そんな私が「一番好きな作曲家は?」と聞かれたら、迷わずバッハを挙げます。
その膨大な作品のうち、私が知っているのはその裾野の一角に過ぎませんが、なかでもブランデンブルク協奏曲は好きな作品の一つです。全6曲からなる室内楽曲ですが、それぞれに異なる独奏楽器 . . . 本文を読む
飾り巻きが終わりました。
何と言うか、久しぶりに「がっつり」巻いた気がします。
先週の休み中に基準のクロスラップまでは巻いていたのですが、その日の午後は何となくのんびりしたくなったので、1週間放置していました。
巻き始めると一気に行くもので、今回は4軸にマーキングをした為でしょう、巻き始めこそ少し隙間が気になりましたが、そこは労を惜しまず、巻いては詰め、詰めては巻くことを繰り返し、中盤以降 . . . 本文を読む
年明けの慌ただしさも今日で一段落。
喧騒を逃れて向かった先は、
気分と気持ちをリセットしてくれる、いつものBar。
一人ひとりがそれぞれの時間と空間を
思い思いに噛み締めている。
充実した孤独と、何とも言えない一体感。
至福の時間が、今日も過ぎていきます . . . 本文を読む
今日から仕事始めです。
と言っても、今日は職場で挨拶を交わした後、恒例の鏡割りをやって、その後は三々五々。職場で揃って初詣に行ったりそのまま新年会をやるところもありますが、私の部署はこの週末に新年会が控えていることもあり、ほとんどの人と同様に私もおとなしく半休(半日年休)を取って帰ることにしました。
しかし、お天気も良し、そのまま帰っては勿体ないので、横浜にまわって、みなとみらいの横浜美術館 . . . 本文を読む
1/2ピースのコーティングが終わりました。
コーティングは、下巻きをして1回、ガイドを巻いたスレッドにコーティング剤を浸透させるのに1回、そして仕上げに1回と、合計3回行いました。
スレッドマスターの使い心地ですが、時間が経つとさすがに少し粘度が上がってきますが、その割によく伸びますし、厚塗りも薄塗りもこなせる感じがします。泡抜けの良さは最初に感じた通りで、ロッドドライヤーを回しながら1箇所 . . . 本文を読む
今年の東京のお正月はとても冬らしいお天気で、よく晴れて穏やかな日和です。
この季節、我が家では、何はなくても温かいお茶が欠かせません。ご飯におやつに、一日に何度も淹れるのですが、最近ずっとハマッているお茶があります。
福井県に本社がある三國屋善五郎の「椿乃舞」というお茶です。池袋で買物している時に通りかかってふらっとお店に入ったのがきっかけですが、ここに4種類の日本茶が少しずつ入ったお試しセ . . . 本文を読む