池袋駅の西口側。駅から繋がる Esola(エソラ)の6階にある「香家(こうや)」。
香港料理の店らしいが、担々麺以外は食べたことがない。ここの担々麺(汁あり)は、辛さがマイルドな「姫」、辛めの「鬼」と「青鬼」の3種類。
お気に入りは写真の「青鬼」で、花椒の新鮮な香りがまさに青っぽい、一度食べたら忘れられない味。
唇にやや痺れが残るので万人にオススメできる訳ではないが、そのままスライドして . . . 本文を読む
夏休み中は遊び過ぎてなかなか読めず、引き続き読み返している短編集。
改めて頁を捲っていくと、どうやら読んでいなかった(あるいは完全に忘れた)ものがいくつもあって、なかなか楽しめる。
その一つが Joseph Conrad の "Youth"(邦題 『青春』)。今はもう年老いた船員が二十歳の頃の海での体験を語る。それは彼が二十歳の時だったからこそ味わえたもの。30頁ほどの短編だが、印象的な . . . 本文を読む
今日は山形の「白露垂珠」の会。
同席した友人たちとの話に夢中になり過ぎた訳ではないが、いつもならこれ、あれ、と印象に残るお酒が、残念ながら今日は見つからず・・・。
竹の露酒造場
山形県 鶴岡市羽黒町猪俣新田田屋前133 . . . 本文を読む
有楽町の国際フォーラム、その東京駅寄りの中二階にある洋食の「レバンテ」。
出る時間が少々遅くなった時でも、オーダーして一息入れると揚がってくるそのフライ。薄手サクサクの衣に包まれたヒレ、ホタテ、そして大きなエビに齧り付くと、フライはなかの具が活きてこそと実感する。
レバンテ
千代田区丸の内3-5-1
東京国際フォーラム 地上広場 Aブロック2F . . . 本文を読む
土曜日の午後。
子供たちが一人で座るのがやっとだった頃から通っている、ご近所の散髪屋へ(因みに関西人ゆえか「床屋」という言葉はいまだにどうも使い慣れない)。
入ると先客もおらず、ついでに店主のおじさんも見当たらない。ふと見ると、どうやら奥でお昼寝中だったらしい。先週お盆に田舎に帰り、東京に戻って来て少し疲れが出たご様子。「無理せん方がいいですよ。出直して来ましょうか?」「いや、ちょっと待って . . . 本文を読む
池袋の同級生探訪、今日は東口。
休み明けゆえ仕方ないが、まぁまぁ色々と intensive な一週間。
昼飯の記憶も遠くなってしまった夜、まず腹ごしらえは「すし武蔵」。きんきんに冷えたどころか薄ら氷結のグラスに生ビール。そして鰹に鮃、鯵に鰤と好きなものばかり。
あまりの美味さにビールを一気に煽ったせいか酔いがまわり(1杯だけだが)、これはおとなしく帰るべきか激しく逡巡したも . . . 本文を読む
本を読む時にメモを取るため、いつも鞄に入れて持ち歩いているメモパッドとペン類。
電車のなかではボールペンを使うことが多いが、休みや夜に家で読む時はもっぱらこのロットリング。1本1,000円のカジュアル万年筆だが、たまに書く葉書類も全てこれ、というくらいのお気に入り。
ロットリングが何年か前に製図用品以外の筆記具の生産をやめてしまってからは、その直後に大人買いしたカートリッジを大切に使っている . . . 本文を読む
毎年この時期の恒例、山形の親友から鶴岡市の白山名産「だだちゃ豆」が届く。
こんな言い方は甚だ失礼ながら、そこら辺の居酒屋で出て来るナンチャッテ枝豆とは訳が違う。クール宅急便で届いたら速攻でお湯を沸かし始め、並行してまず大量の塩でゴシゴシ(この時ばかりはゴム手袋必須)、水ですすいでザルに上げ、沸いたお湯に塩少々とともに一気に投入。
両端を切って茹でるよりも、こうして豆がぱっくり口を開け始めるこ . . . 本文を読む
久々の Bar 夜警@池袋。
世間話と言ってしまえば所詮それまでだが、仕事のこと、家族のこと、趣味のこと、そして友人のこと。この歳になると色々あるのは当たり前で、それでもそれをお互い自然体で話して笑ってできるのはとても有難いこと。
近々また東口の同級生ふたりのところにも顔を出さなくては・・・
Bar 夜警
豊島区西池袋3-31-15
ロイヤルプラザⅡ 7階
Tel:03-3590- . . . 本文を読む
夏休みが終わり、今日から出社。またぼちぼち貼りますか、リーマン飯。
相変わらずの暑さゆえか「岩戸」の冷や汁は連日競争率が高い。この日は久々にすき焼きを。
帰り道。暑さに耐え汗を拭きつつひたすら歩いていると、ふと気付くムクゲの白い花。
いくら夏の花とはいえ、この日差しだとさすがに花も暑かろう。
涼しげな白い花を見つつ、足早に通り過ぎる昼休み。
日本料理 岩戸 銀座店
中央区銀座1 . . . 本文を読む
自作スピーカーのエンクロージャー、完成。
故長岡先生の御作にはユニットを取りつけるまで1ヶ月(最低でも3日)は待てとあるが、どうしても休み中に組み上げたかった。
2系統ある真空管アンプのライン入力の1本はSACD(ブリュッヘン+18世紀オーケストラ)、もう1本はアナログプレーヤー(イッセルシュテット+ウィーンフィル)で早速試す。
以下は全くの素人の備忘録。
実はこの1ヶ月 . . . 本文を読む
昨日のキス。
一昨日気合いを入れて研ぎあげた包丁が、全く別物のような切れ味。44尾、1尾も無駄にすることなく全て捌いて調理。
中骨に残った血は歯ブラシで落とし、本当であればひと晩風に干して乾燥させたいところだがこの陽気ではそうもいかず、必殺電子レンジ+オーブンで水気を飛ばして素揚げ。(冒頭の写真)
小さめのは唐揚げ+二度揚げで南蛮漬け。
その他大勢は全て三枚に下ろして皮を引き、カルパ . . . 本文を読む
今夏のキスの釣り納めをすべく、東京湾へ。
お盆休みで出足が分散したのか、片舷1人ずつのプチ大名釣り。今日は前半がキス、後半がアジというリレー船。
キスは1投目から20センチオーバーが連発。
浅場で手返し勝負、忙しいことこの上なし。ピンはできるだけリリースしたが、帰宅後に数えると大小あわせて44尾。半日でのこの釣果は恐らく過去最多。
一方、後半のアジは全くの不発。反対舷の名人は . . . 本文を読む
昨日のキスを今日はなめろうに。
三枚に下ろして皮を引き、身はザクザクと太めの細切り。みょうがと白ネギをみじん切りにし、味噌を加えて少し混ぜ、仕上げに七味を振って和えれば完成。
キスでなめろうを作ったのは初めてだが、こうして食べると意外にキスの身の味が濃いことがよく分かる。
日本酒は勿論、白いご飯の佳きお供。 . . . 本文を読む
今季4度目の投げ釣り@内房。
のっけから食い渋く、投げるポイントを細かく移動しながらの拾い釣り。
(キス+キスのダブル)
(キス+ヒイラギのダブル)
ただ前々回のようにピンはおらず、食べ頃サイズが計11尾。
外道のメゴチもここでは割と良いサイズ。
浜からの投げ釣りは、今季は恐らくこれがラスト。
何となく釣り納まらない感が・・・。 . . . 本文を読む