今回のパックロッドの飾り巻きは、当初タータンの予定でしたが、結局、ウロコ模様になりました。
もともとの予定では、赤を基調としたタータンチェックを巻く予定でした。まず下巻きにNCPの赤(326)を巻き、コーティングをした上に黒糸でダブルのダイヤモンドラップを張り、そのダイヤの周りをナイロンの白糸で総巻きにしました。この後一度コーティングをしたのですが、ここで見込み違いが発覚。本来であればナイロンの白 . . . 本文を読む
今回、パックロッドの飾り巻きでは、Aスレッドをメインに使いましたが、色々と発見がありました。これまでCスレッドを使うことが多かったから気付いたことで、普段A糸をお使いの方々から見ればごくごく当たり前のことかも知れませんが・・・。
まず、ガイド周りや飾り巻きの両端にパイプ巻きをした部分ですが、コーティングをすると、糸目が綺麗に消えて、表面が滑らかに仕上がりました。少々の隙間や糸目の乱れは、先日のBu . . . 本文を読む
最近手に入れた、Burnishing Toolです。
直訳すれば「磨き棒」ですが、それ以外の用途にも使えるので、広く「仕上げ棒」とでも呼ぶべきでしょうか。これは先日Mud Holeにブランクを注文した際、一緒に買ったものです。(先日書きましたように、色々あってお金は戻ってきたので、結局、タダで貰ってしまったようなものですが・・・。)
写真の通り、先端がちょうど親指の腹のように、微妙なカーブで膨らん . . . 本文を読む
バットガイドの再コーティングと、並行して巻いていた飾り巻き部分のコーティングが終わりました。飾り巻き部分はもう少し塗り重ねないといけないですが、これでほぼ完成の目処が立ちました。
ところで今週は、マタギのセールで買ったブランクが届きました。カタログ落ちブランクの、早い者勝ち激安処分だったのですが、幸い何本か確保出来ました。新しいブランクを手にするのはいつも楽しいですね。経験上、用途と目的がはっき . . . 本文を読む
パックロッドのガイドをコーティングしたのですが、少し失敗しました。
写真では分かりづらいのですが、重ね塗りの際にコーティングが均等に広がらず、少し窪んだところが出来てしまっています。これまでも何度か経験がありますが、今回はちょっと派手に窪んでいるので、もう一度手直しが必要です。1度目のコーティングの後、指とかで触った訳ではないのですが、きちんと脱脂and/orペーパー掛けをするべきでした。
幸い、 . . . 本文を読む
海外通販で少しトラブっていたのですが、ようやく決着しました(長文です)。
事の発端は、5月の下旬にサーフ用ブランクを注文したことに遡ります。投げ用のブランクが欲しくて、日本とは釣りのスタイルが違っているのは承知の上で、1本注文してみようと思ったのです。ブランク自体は約$110で、それ以外にBurnishing Toolという棒($1.95)を注文しました。
ところが、注文してから改めて思案する . . . 本文を読む
梅雨の晴れ間にコーティングをし、4本継ぎのティップ側2本目までが完成しました。
写真は#16ガイドです。コーティングの回数は2回で、最初はスレッドの縫い目が残るくらい薄く塗り、2回目で表面が滑らかになるように仕上げました。
今日3/4本目のガイド(1個)を巻きコーティングまでやってしまおうと思っています。明日からはいよいよバットの飾り巻きに入りますが、ブランクの径が細いので、ウロコ模様はやめて、タ . . . 本文を読む
パックロッドのティップ側1/4のガイド(4個)が巻き終わりました。
今回は人様に使って頂くためのロッドであるため、奇を衒わずシンプルなデザインで、何よりも自分が自信を持って出来る事を、丁寧な作業でやるつもりです。
ここのところ雨模様が続いていますが、週末は少し晴れそうなので、早速コーティングをする予定です。
. . . 本文を読む
今日はちょっと所用があって、休みを取りました。
久しぶりに学校の行事を見学してきましたが、自分たちの学生時代と変わらない点、変わってしまった点、色々と目にすることが出来て、面白かったです。価値観や生き方が多様化し、何が本当で何が本当でないのかがますます分かりにくくなっているこの時代に、若い人たちがこれからどんな風に大人になっていくのか・・・学生たちの姿を見ながら、そんなことを考えました。
ロッド . . . 本文を読む
梅雨の晴れ間にコーティングを終わらせました。
少し湿気があって心配しましたが、何とか無事に乾いてくれました。これでシイラロッドの完成です。いい加減、次のロッドでは違うパターンの飾り巻きに挑戦しようといつも思うのですが、どうしても巻きやすいシェブロンに走ってしまいます。今回もそうでした。全く、進歩がありません。 . . . 本文を読む
今日は飾り巻きをしました。
相変わらずの8軸シェブロンですが、今回は少し巻き始めに工夫をしてみました。巻き目を揃えるのに重要なことはいくつかありますが、その一つが、一番初めに巻くクロスラップの正確さだと思います。そのクロスを巻く準備としてブランクにマーキングをしますが、これまではブランクの表面と裏面(0度と180度の位置)にしかマーキングしていませんでした。それでも結構揃えることはできたのですが、 . . . 本文を読む
昨日書いたガイドフットのくびれですが、どうも自分の説明に納得できなかったので、少し書き足したいと思います。
これまで径の大きなガイドは、オーシャン(MNSG)、ハイスピー(YSG)、ローライダー(LCSG)と巻きましたが、いずれも多少は同様のくびれがあるものの、その上にスレッドを巻くのにそれほど苦労した記憶はありません。どちらかと言うと、ブリッジのギリギリまでスレッドを巻き上げたい性格なので(笑 . . . 本文を読む
ガイド部分のコーティングが終わりました。
ガイドリングの青も見慣れてきて、これはこれで良かったかなと胸をなでおろしています。
今回初めて使ったこのガイドですが、フジのガイドに比べて、1箇所だけ巻き難かったところがあります。それは、シングルフット側のフット部分で、ブリッジからブランクに接地する辺りにある"くびれ"た箇所です。(表現が難しいのですが、例えて言うと、テーブルの上に手をついた時の、ちょうど . . . 本文を読む
ガイド巻きが終わって、飾り巻き部分の下巻きをしています。
今回ほとんど初めてと言ってもいいくらい、ロッドラッパー本来の使い方をしています。テンショナーその他のパーツと機能をフルに使っていますが、これは相当便利です。特に、写真のように、一定のテンションを掛けたまま広い幅のパイプ巻きをする際には、仕事が圧倒的に速いです。何と言っても両手でブランクを回せる点がいいですね。
これは買って正解でした。もっと . . . 本文を読む
ガイドを巻き始めました。
いくつか色を試したのですが、今回は地味地味に仕上げようと思い、上巻きにナイロンのNavyを使ってみました。多分、コーティングすると一気に黒に近くなるのでしょうが、結果、リングの青が引き立つようになれば良いと思っています。 . . . 本文を読む