日本橋三越で開催中の「藤本江里子作品展~秋を彩る染付の器」展。
これまでも何度かご紹介したカミさんの学生時代からの親友。
これだけの作品を一度に見るのは久々で、まさに眼福。
そしてカミさんは念願の唐子の小皿をゲット。
19時の閉店後、近くのメシ屋に移動すれば、あっという間に学生時代に逆戻り。
友だち . . . 本文を読む
Paul Greenberg の Four Fish 読了。
4つの魚とは、Salmon(鱈)、Sea Bass(鱸)、Cod(鱈)、そして Tuna(鮪)。
著者自身が書いているように、それは人間の限りない "attempts to master the sea" の歴史。
とかく微妙で扱いが難しい題材ながら、随所に著者自身の体験を交えて語られるので、最後まで飽きさせない。
限りある資 . . . 本文を読む
昨日のカワハギ。
まずはY先輩、年代物の豪壮なお皿に盛られた煮付け(冒頭の写真)
我が家は定番のフライ。今宵はこの時期限定、シュパーテンのオクトーバーフェストビールとともに
そして肝・・・、今回は大失敗
予感はあったのだが一度自分で試してみようと、わざとひと晩冷蔵庫で置いてみた。
さっと湯通しし、裏ごしするまでは良かったが、調味料を混ぜてひと舐めした瞬間、生臭くてまるで別物 . . . 本文を読む
今シーズン3度目、3週連続のカワハギ@相模湾。
終始小雨(時に大粒)がぱらついたものの、風と波がなかったことは幸い。
前回、前々回と少しずつアタリが拾えるようにはなったものの、本命のカワハギと、本命以上に活性の高い外道のアタリの区別がつかぬまま、忙しかった割には釣果は伸びず16枚(ワッペン2枚はリリース)。因みに同行のY先輩は10枚。
まだ明るいうちに帰れるのも今の時期だけと、何より . . . 本文を読む
今シーズン2度目のカワハギ。
連日の好釣果にこの日は2船出し。海も凪良く、沖は適度に風がそよぎ、最高の釣り日和。
先週のY先輩の教えを忠実に守り、穂先とラインに集中しながらアタリを拾う。
最終的な釣果は25枚(うちワッペンの4枚はリリース)。
今回は手練のY先輩とI先輩がおらず、珍しく単独での釣行だったのだが、なぜいつも私が一番釣れないのか、何となくわかった気がする。
それは・・・ . . . 本文を読む
銀座1丁目から京橋界隈は、何度通ってもお店が尽きない。
けれど新しい店に行ってハズレが続くと、やはり鉄板のお店に収斂する。
「グルガオン」のカレー、この日はチキン挽肉のビンダルー。
トマトや柑橘系の酸味が爽やか。
木陰が一段と涼しくなり、昼休みの外歩きがはかどる季節。
グルガオン
中央区銀座1-6-13
銀座106ビルB1 . . . 本文を読む
先日読んだ The Giver に続いて、ロイス・ローリーの2作目。
第二次世界大戦の末期、デンマークでのお話。
表紙にある Star のマークでだいたいお察しが付くだろうか?
こんなにも平易でシンプルな英語で、こんなにも心を打つ文章が書けるとは、まさに脱帽。
Lois Lowry,
Number the Stars
(Sandpiper) . . . 本文を読む
昨日のカワハギを調理
・・・の前に、昨日何枚か刺身に造った時に気になった小出刃を研ぎ直す。
砥石に十分に水を吸わせ、まずは面直し、そして研ぐ。
下ろしたカワハギの身の何とも艶やかなこと。
最後に小骨を抜き、ここでカミさんにバトンタッチ。
さっくり揚がったカワハギのフライは、味は勿論、むっちりとした弾力、適度な水気、そして身の甘さ、どれを取っても断トツの美味さ。
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今シーズン初のカワハギ@相模湾。
今日はY先輩の独り舞台。手とタイミングがばっちり合ったそのやり取りは圧巻で、ぶっちぎりの32枚。氷なしでぎっしりこの状態。
隣で全くタイミングが合わず自分を見失いかけた私だったが、Y先輩が「これ使って」と渡してくれたハリに取り換えた途端、状況が一転。何とか20枚まで持ち直す。
(クーラーのサイズは全く同じ )
下船後、漁港近くの食堂で生しらすの乗っ . . . 本文を読む
カレン・ヘスの Out of the Dust 読了。
言葉としては知っていた、というよりも、言葉としてしか知らなかった "Dust Bowl" 。
小説ではなく自由詩というスタイルが、余計直截的に心を打つ。
ちょっと言葉にできない、この感想。
Karen Hesse,
Out of the Dust
(Scholastic) . . . 本文を読む