京都逍遥その3(最終回)。
この日も朝から快晴。「小川珈琲」でモーニングを食べてホテルに戻ったのだが、ふと思い立って二条城へ。
連日の「小川珈琲」三条店。この日はトーストと。
地下鉄に乗って、ウン十年ぶりの二条城へ。
本丸御殿の方までぐるっとまわったら意外に距離があり、足を引きずりながらお昼、御池通沿いの「手打蕎麦みながわ」へ。私は鴨せいろ、 . . . 本文を読む
京都逍遥その2。
朝から気持ちよく晴れたこの日は、三条から出町へ。
まずは「小川珈琲」の三条店で朝御飯。(セットのサンドイッチは先に食べてしまったので、写真は珈琲とカフェオレだけ。)
そして、三条京阪から出町へ
実は前日の夕方「ふたば」に電話したら「ご注文が多く、明日の分の予約はもう締め切りました」とのこと。道理で電話がなかなか繋がらなかった訳だ・・・
カミさんを園芸店に置 . . . 本文を読む
この連休、京都に行ってきた。お天気に恵まれ、つまりは日中の暑さには閉口したが、朝夕のひんやりした空気は秋のそれ。例によって食べ物のお話しかありませんがお許しを・・・
今回の宿は四条河原町。夜中まで騒々しいのは玉に瑕だが、どこに出るにも戻るにもさすがに便利。
着いてすぐ、ダメ元で三条「六曜社」の地下を覗くと運よく席にありつけた。学生の時、初めて角ハイ . . . 本文を読む
福井
2024年09月16日 | 旅
この3連休、福井へ 🚙
片道500㎞ちょいのロングドライブ。このところ移動は北陸新幹線+現地ではレンタカーだったのだが、自分のクルマであちこち動けるのはやはり快適。
土曜日のお昼に着いて、まずはおろし蕎麦。
おろし蕎麦は一人前がこうして二皿で供される(伝統の「二皿盛り」)。大根おろしがたっぷり入ったつゆを掛けて混ぜるのだが、確かに平皿にこう盛った方が混ぜやすい。因みに大盛りを注文すると . . . 本文を読む
京都逍遥その3(最終回)。
あくる日も快晴。朝イチで出町へ。カミさんを園芸店に置いておいて、懐かしい界隈をぶらぶら歩く。
鴨川がYの字で左に分かれる方、葵橋から北を望む。
これより洛中の石碑。
葵橋のひとつ下、出町橋から東を向く。大の字が微かに見える。
用事と買い物が終わってホテルに戻る途中、早めのお昼御飯。「本家尾張屋」で、カミさんは湯葉蕎麦、私は鴨なんば。出汁と九条ネギの . . . 本文を読む
京都逍遥その2。
前日とは季節が変わったかのような寒い朝。「マスサンコーヒー」まで歩いて朝御飯。珈琲にトースト、間違いない。
その後、ちょこっと宇治へ。お初の平等院。さすがに美しい。
折角だからと帰り道、茶房に寄って玉露。お店の方教えてくれた「お風呂に入る時くらいの湯加減」というのが笑えるくらい絶妙で、その通りにやるとなるほど甘くて美味しい。
宇治から戻ってホテルで一休みし、 . . . 本文を読む
先週の週末から少し休みを取って京都へ。
着いた日は暖かく邪魔だったコートが、翌日からは無しではいられない寒さ。それもこの時期の京都らしいと言えば京都らしい。例によって歩いて食べて、食べて歩いての3日間。
* * * * *
ホテルにチェックインした後、外を歩き始めたがやたら暑いのでどこかで休憩しようと、六角通の「大極殿」の茶房「栖園」でひと休み。カミさんは抹茶ミルク(氷入り . . . 本文を読む
京都
2023年07月16日 | 旅
所用で数日京都へ。
最終日の夜だけはゆっくり食事をと、行灯が灯ったばかりの山鉾(この日は宵々々山)を横目に、観光客で溢れかえる四条通を抜けて「たん熊北店」に行く。
思えば盛夏の京都に来るのは初めてで、前菜のお寿司、落とし、椀の葛叩き、そしてラストのご飯まで、祇園祭の別名の通り、まさに鱧尽くし。
毎度食 . . . 本文を読む
京都逍遥その5。
最後の夜は出町へ。前日に電話でお願いしていたお餅を「出町ふたば」で受け取り、出町柳駅の裏に園芸店があるというのでカミさんを連れて行く。
はす向かいには懐かしの「柳月堂」。百万遍へ向かう通りに学生が溢れているのは今も変わらず。
毎度のことだが時間いっぱいまで悩みに悩んで結局何も買わないカミさんを急かし、昨日にも増して激寒のなか歩いて「下鴨茶寮」に向かう。
. . . 本文を読む
京都逍遥その4。
この日も朝は「マスサンコーヒー」から。モーニングのセットは、タマゴのホットサンド。
流行りやトレンドとは無縁、昔からずっとこうだったんだろうなぁと、何だか懐かしい場所に帰ってきたような気がする。
朝御飯の後、少しゆっくりしようかとホテルに戻ったのだが、あまりにお天気が良いので地下鉄で北山まで行き、お昼は「北山権兵衛」。
私はきつねうどん(京都に来たら当然、 . . . 本文を読む
京都逍遥その3。
朝はご飯は食べずとも珈琲は飲みたい派なのだが、ホテルから割と近くにいいところを発見。二条城の前にある「マスサンコーヒー」という店で、昔ながらのどっしりとした珈琲に、モーニングのセットが充実。
日中はあちこち歩きまわり、毎度の「茶寮 翠泉」で一服。
お土産の味見にと買ったお菓子を持って一旦ホテルに戻り、ひと休み。
夜は激寒の松ヶ崎を歩いて「山ばな 平八茶屋」へ . . . 本文を読む
京都逍遥その2。
この日の夜は、前回感動したイタリアンを再訪。ここに来たくて京都行きを企画したようなもの、と言ったら言い過ぎだけれど、今回の晩御飯はいずれも絶対外さないところにしようと、予約のタイミングを計っていたお店の一つ。
実は京都は想像していた以上にとてつもなく寒く、「底冷えの寒さも京都らしい」なんて嘯く余裕すらなかったが、甘海老、牡蠣、雲子、鰤、鱈、蟹、そして鴨に牛と、繰り出されるお皿 . . . 本文を読む
先週末から昨日まで休みを取って、京都に行ってきた。
着いた日は冷たい雨。ホテルにチェックインした時、クーポン券をどうぞと貰ったのが14枚。旅行支援で宿泊代金が割安になっている上にクーポン券まで貰って何やら申し訳ない。(勿論ちゃんと全部使いましたけど。)
部屋は今回も小上りつき。
荷物を置いて傘を差しつつまず向かったのは、四条から少し下がったところにある「Okaffe kyoto」。
私 . . . 本文を読む
このところ温泉と言えばこの宿ばかり。新緑の山間を縫うように上がると、前橋や渋川の市街地よりはかなり涼しい。
着いた日は薄曇り。川沿いの新緑が湯気に煙る。
晩御飯は山菜や地のものが並ぶ。お箸のすぐ上にある月見の小鉢は、わらびのたたき。ここまでの手間を想像しただけで背筋が伸びる。
手前左は刺身蒟蒻と、銀光(虹鱒)のお造り。大葉に乗った蕗味噌は、最後のご飯まで取っておく。
土鍋で蒸 . . . 本文を読む
この週末、四万温泉へ。
泊まった部屋は2年前と同じだが、昨年リニューアルされたと聞いて、ずっと楽しみにしていた。
宿からは一歩も出ず、温泉と昼寝と食事のみでのんびり過ごす。
以前はお風呂だったところが小上りになり、デッキのすぐ下は四万川。
デッキから階段を下りるとお風呂。
毎度のお楽しみ、晩御飯。地のものが並ぶ。
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