カズオ・イシグロの When We Were Orphans 読了 (邦題 『わたしたちが孤児だったころ』)。
20世紀初頭、上海租界(外国人居留区)での幼少時代に両親が相次いで失踪し、母国イギリスへ単身帰国した主人公。大学卒業後に探偵として名をなした彼は、日中戦争が激化するなか再び上海に戻り、両親の足取りを追う。
タイトルの "orphan" は、勿論主人公が孤児になったことも指すが、物語 . . . 本文を読む
久々の東京湾、今日はキスとアジのリレー船。
前半のキスはいつもと勝手が違い、食いが浅くアタリも単発。後半のアジも出だしは低調だったものの、最期の最後で良い群れに当たる。
キスの釣果は25尾、最大は25センチ(1尾だけ右を向いている魚)。
アジは15~20センチの食べ頃サイズが11尾。
同行のFくんはアジ初参戦だったものの、時間とともに手慣れて29センチを筆頭に堂々の釣果
終始 . . . 本文を読む
カレーと担々麺を愛することにかけては人後に落ちないつもりだが、食べたい時にいつもタイミングが合うとは限らない。
特に時間が限られる昼休みはなおのこと。
最近発見したのは有楽町イトシアの地下にある「東京カレー屋名店会」。神保町「エチオピア」、湯島「デリー」他、計5店のカレーが味わえる。
写真は「エチオピア」チキンカリーの1種盛だが、違う店のカレーを2種とか組み合わせて選べるも楽しい。
東 . . . 本文を読む
がまかつの投げ竿。
ガイドラップ部分のコーティングも終わり、ようやく完成。
RVガイドの逆付けはなかなか見栄えがする。
スカイキャスターに付けたKWガイドに比べると、高さもあって、どちらかというと以前のLC(ローライダー)ガイドに近い感じ。
あとはこれが投げた時にどうと出るか?
梅雨も明けたことだし、砂浜に持ち出すのが楽しみ . . . 本文を読む
ディーン・クーンツの Watchers 読了。
最初はややおどろおどろしい話かと思っていたのだが、読み始めるとそのプロットの妙、展開のスピード感に乗せられて、あっという間に読み切った。
またその文章は硬すぎず緩すぎず、使われる単語も無駄なくよく選ばれていて、目にも耳にも心地よいことこの上なし。
山本さん、ナイスな本を教えていただき、ありがとうございました
Dean Koonz,
Wat . . . 本文を読む
がまかつの投げ竿、ジーシスXのガイドラップが完了。
今回初めてトルザイトを使うことにしたのだが、ブランクのティップ径が意外に太かったためトップを#8にせざるを得ず、それに合わせてRVガイドセットを選ぶと、奇しくも前回のスカイキャスターとガイドの個数、番手が全く同じになった。
トルザイトではリングの内径が小さくなる分、ガイド全体でダウンサイジングが図れるとのことだが、個人的にはそれよりもガイド . . . 本文を読む
雨も嫌だが、雨が上がって湿気が増すのはなお嫌だ。
そこへさらに辛い物を食べて汗をかくのは我ながら自殺行為だと思うのだが、同じような自己矛盾を抱えた人たちが今日も店の前に列をなす。
神田と秋葉原のほぼ中間地点、JRのガード下にある「雲林坊(ゆんりんぼう)」。
この香味をどう表現したらよいだろう、素晴らしい完成度。
雲林坊(ユンリンボウ)秋葉原店
千代田区神田須田町2-12
須田町2丁目共 . . . 本文を読む
ジョジョ・モイーズの Me Before You 読了(邦題『ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日』)。
舞台はイギリス。交通事故で四肢麻痺になった男性と、6ヶ月間の契約で彼の介護をすることになった女性の物語。
日々能天気に過ごす私があれこれ語るにはあまりにも重過ぎるテーマだが、それを真正面から取り上げた著者には頭が下がる。
このところアメリカ . . . 本文を読む