ペレットに革を巻いた重石(おもし)。最後の4個目は、まわりの革を二枚重ねにして縫ってみた。
革の厚みが増す分、良いことも悪いこともあり、当初想像していたところとまた別のところで課題というか難しさが分かって面白い。
気が済んだのでまたちょっと別のことやります。 . . . 本文を読む
革を裁断する時には重石(おもし)が必須なのだが、洋裁や習字用の文鎮は比較的軽く(重いのは大きいし)何か手頃なものがないかと思っていたら、ステーキのプレートに乗せるペレットというものがあることを知った。
大・小それぞれ700グラムと500グラムくらい。しかも天地のサイズが微妙に違っていて、横から見ると断面が台形になっているので、広い方を上に向けて置いておくと、つまみやすく持ち上げやすい。
ただ . . . 本文を読む
休み中の宿題のひとつ、定規入れ。
愛用のステッドラーの定規。よく使うのは30㎝と40㎝で、買った時に入っていたビニールのケースを背中合わせに貼って、入れていた。
ビニールのケースでええやんという気もするが、何かと革で作ってみたくなるのが心情。
真ん中の仕切りは芯材を入れて背合わせに貼り(奥の長いやつ)と、定規を入れるポケットは裏に豚革を貼る。
定規が入るところはヘリ返して縫っておく . . . 本文を読む
今日こそ多少海が荒れていても釣りに行くつもりだったが、南や西からの風は致命的なので断念(案の定、相模湾は午前中で早上がりだった由)。結局今年は一度も釣りに行けず、そろそろ釣りが趣味と言うのやめようかなぁ😥
とは言え、家に籠っての一人遊びには困らぬ性質。いくつかある宿題のひとつ、アクリル刻印用のクランプの台を作ってみた。
もともとは半田ごてのコテの先に取り付けた焼き印を使っていたのだが、温度調整 . . . 本文を読む
何だか最近似たようなものばかりだが、iPad用のスリーブ。
市販のものを買おうかあれこれ悩んだのだが、結局、扉のついた手帳型ではなく、使う時は取り出して使い終わったら仕舞う方が扱いやすいと考えた。
サイズは13インチで、用途は100%、楽譜用。紙の楽譜の方が見開きで便利なのだが、好きな曲を1曲だけとかの場合は無料のサイトからダウンロードするPDFで十分。Apple Pencilで書き込みもで . . . 本文を読む
かれこれ17, 8年くらい愛用している握り鋏がある。
写真奥の茶色いカバーに入っているものがそれで、元々は釣竿のガイドを巻く糸を切るために買ったものだが、革であれこれ作る時も使っていた。
けれど、使う用途や切る糸によって分けた方が長持ちしそうなので、もう一つ別に欲しいと思っていた。そんな時、ふるさと納税のサイトを見ていて目に留まったのがこれ。(写真手前、箱から防錆紙ごと取り出したもの。)
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先日作ったアークマウス用のスリーブ。
外寸は前回と同じにしたのだが、内革を貼った分、ややキツキツに
他にもあれこれ気に入らないところがあり、作り直す。
外革の皮の厚みも少し薄くしたので、馴染むのも速いはず。そして、ステッチはやはり生成やベージュが最強
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平日の仕事ではやりたくないことがたくさんある一方で、休日の遊びではやりたいことがたくさんある。誰しもこうして帳尻が合っているのだろうか・・・。
調べてみると2018年だからもう6年。ずっと使っているマウスの、ずっと使っているスリーブを作り直す。
当時はまだ見よう見まねのところも多くいま見るとツッコミどころ満載だが、サイズはバッチリだったので、変えたのは内装に豚革のスエードを貼ったところと、口 . . . 本文を読む
ここ数年モニターになってくれている後輩が、ずっと使ってきたiPhoneがいよいよ寿命が来て、買い替えたという。オーダーを受けて、型紙から改めて作り直す。
革はこれまでと同様、表面がスクラッチ加工された牛革。今は鮮やかな黄色だが、あっという間に明るい茶色に変化する。会うたびにまた見せてもらうのが楽しみ。 . . . 本文を読む
ロットリングのマルチペン。
シャーペンと赤・黒のボールペンがセットになっていて(写真上の 600 3 in 1)、メモを取るには重宝するのだが、回転式の宿命とも言えるがたつきが、特に型紙を作る時に気になっていた。
加えて(これは製図をやる人なら当たり前のことなのだろうが)定規に当てた時の見やすさからも、メモ用と型紙作成用にシャーペンを分けることにした。それが下の 600。
手にする . . . 本文を読む
最近うちの職場もフリーアドレスになり、出社した時はPC片手にどこに座っても良いのだが、ちょっとメモを取りたいこともある。
人に渡す時は渡して終わりだけれど、自分で持ち帰りたいこともあるので、いつも適当なメモ紙をバラで持ち歩いていた。ただあまりに再々持ち歩くし始末が悪いので、手持ちの革でカバーを作ってみた。
メモ紙には全くこだわりはなく100均で見かけたものを適当に買うのだが、それがたいて . . . 本文を読む
去年の夏に作り直したiPhoneケース。
その数ヶ月後、会社で会った時に見せてもらったら、ちょっと気になるかもなぁと思っていたところが案の定やや気になる状態に 。と言っても、作った本人しか分からないレベルではあるが、気になったままは気持ち悪いので、年末年始の休み中に作り直した。
革はIl Ponte社のMaya。ショルダー特有のトラ模様が美しい(勿論、好き嫌いはあ . . . 本文を読む
出張や旅行用のキャリーバッグに付けていたタグが傷んでずっと気になっていたので、作り直す。
もう覚えていないくらい昔に伊東屋で買ったもので、遠目にも目立つし気に入っていたのだが、やはり構造上、弱いところから傷むのは仕方ない。
そっくり同じサイズで型紙を作り、まわりをぐるっと縫う。
ネームの代わりに焼き印のマークを、ここだけオレンジの革を挟んである。
このご時勢で出張に行く機会も . . . 本文を読む
海外に行く後輩に餞別で作った iPhoneケース。
戻ってから1年以上経つので、都合3年半くらいで目には優しい飴色になっているのだが、惜しむらくは汗や汚れで鼻には優しくない状態に
エイジングと言えば聞こえは良いが、ケース自体も割れてしまっているので、全く新しく作り直した。
新調した革(外側)は防水・抗菌を謳っているのだが、また後輩に押し付けてモ . . . 本文を読む
以前から人がやっているのを見て「どうやっているのだろう?」と思っていたことの一つがコイントレー。
ダイソーに売っているステンレスのコイントレーを、表と裏から革で挟んで縫ったもの。
百聞は一見に如かずというか、ひとつ試すとなるほど色々なことが見えてくる。
このトレー、作業中に錐や鋏をちょっと置きたい時にちょうど良いし、もう少し練習しよう。
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