丸の内の三菱一号館美術館の開館記念展第２弾、三菱財閥の有するお宝が一望出来ます。
三菱の創始者岩崎家や三菱グループの企業、さらに東洋文庫や静嘉堂に伝わる優品が目白押しです。日本画や洋画の数々、そして東洋文庫に伝わる「毛詩」や「文選集注」（いずれも国宝）など、よくぞこれだけのお宝が集まったものだとため息が出ます。
しかし、私がどうしても見たかったのはこちら。変な言い方ですが、これが観たくて行っ . . . 本文を読む
クラシックが特に好きという方でなくとも、この曲はいつかどこかで一度は耳にされたことがあると思います。
私が最初にこの曲に出会ったのは小学校の音楽クラブ。ピアノやオルガン、アコーディオン、木琴や鉄琴など、およそ音楽室に置いてありそうな楽器を使って合奏したのが確か小学校の５年生の時。それからずっと後になって、娘がピアノを少し弾けるようになった時、連弾用のピアノピースを買ったのが２回目の出会い。
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上野の国立西洋美術館で開かれている「ナポリ・宮廷と美－カポディモンテ美術館展」に行ってきました。
「カポディモンテ」とは「山の上」という意味らしく、ナポリの丘の上に建つこの美術館は、当地の貴族が代々収集してきた美術品を展示するために建てられたものだとか。纏まった形で日本で紹介されるのは初めてだそうです。
例によって金曜日の夜に行きましたが、先日の六本木（オルセー）に比べると不思議なくらいに人 . . . 本文を読む
久しぶりの海です。
今週、職場は基本的にお盆休みということで、満を持して（笑）いつものＯ先輩と一緒にキス釣りに行ってきました。
前日の夜までは降っても小雨程度かなと思っていたのですが、朝（深夜）起きて見ると、屋根を叩く雨の音。一瞬、中止にしようかと思ったのですが、念のため船宿に連絡を入れると、「出れるかも知れないけれど、もう少し様子を見てからでないと・・・」という返事。遠くから行くこちらを気 . . . 本文を読む
今年、最も楽しみにしていた美術展です。会期の終わりが近づくなか、ようやく行くことが出来ました。
金曜日の夜間延長の時間帯は、モディリアニもルノアールも、それからハプスブルクの時もかなり空いていて、これはひそかに狙い目かと思っていたのですが、さすがにオルセーは違いました。
私は、混雑した会場では多くの方がそうされるように、絵の前に横に行列を作って並ぶ（そして隣の人が動いたら、その分だけ自分も横 . . . 本文を読む
