釣り関係の古書を探しに神保町にやってきたその足で、前回の訪問ですっかり気に入ってしまったキッチン南海を再訪です。
前回はカツカレーでしたが、今回はフライもののセットにしようと思い、店の前のウィンドーの前で考えることしばし、結局エビフライとしょうが焼きのセットにしました。
大ぶりのエビフライにしょうが焼き(豚肉+たまねぎ)、てんこ盛りの千切りキャベツにライス。これで800円ですから、こんな . . . 本文を読む
Mud Holeに注文していたパーツが届きました。
掌に乗るくらいの小箱でしたが、無事に届いて安心しました。出荷の連絡があった日から6日目の到着ですから、日数だけを考えるとFedExとそれほど変わらないですね。
もっとも、箱の中身はほとんどが緩衝材で、ガイドがサイズ別に小袋に入れられています。
このところ竹竿の進捗が止まっていますが、こういうバタバタしている時に何か作業をしても奇麗には . . . 本文を読む
神保町に釣り関係の古書を多く扱っている店があると知り、週末の休みに行ってきました。場所は神保町の交差点近く、神田古書センターの3階にあります。
エレベーターで3階に上がると、いきなり本、また本の山。しかも、そこは目指す鳥海書房ではなく別のお店。変だなぁと思っていると、このまま店をの中を通り過ぎて奥へ行くのだとか。なるほど、ありました、鳥海書房。
釣り関係の本が纏まっておいてあるところはすぐに . . . 本文を読む
麺通団というのをご存じでしょうか?
麺通団の名前を知らなくても、文庫にまでなった『恐るべきさぬきうどん』という本をご存じの方は多いかもしれません。本来は地元香川県の人しか知らないようなディープな店を、独特のユーモア溢れるタッチで紹介したガイドブックです。
実は私の母親は生まれが香川県で、子供の頃は夏休みによく祖父母の家に遊びに行きました。お昼ごはんは決まってうどんで、食べるのは東京にあるよう . . . 本文を読む
日曜日、西武ドームにプロ野球を観に行ってきました。
私はとりたてて野球が好きと言う訳ではありませんが、世代的に子供の頃の遊びと言えば野球でしたから、プロ野球を生で観る機会があれば行ってみたいとは思っていました。
試合開始が17時、開場が15時ということで、15時過ぎに球場に着いたのですが、日曜日ということで親子連れがたくさん来ています。応援グッズを売っている売店や、食べ物を売る屋台がいく . . . 本文を読む
玄関先のペンタスが元気に咲いています。
朝晩少し涼しくなってきましたが、それでも日中の陽射しは時にまだ強烈です。そんななか、白い可憐な花をいっぱいに咲かせてくれています。
買った時には小さかった蕾が徐々に膨らんで順々に花が咲くようになると、朝起きて玄関先を覗くのがとても楽しみになりました。しかも、一度咲くと割と長い間咲いてくれるようで、朝に晩にいつも出迎えてくれているような感じ。本当に心が和 . . . 本文を読む
久々のチャンドラーです。
私立探偵フィリップ・マーロウが登場するハードボイルド小説です。一気に読んでしまいました。何も言うことがありません。硬質で余分なところがそぎ落とされた文体。ストレスなく英語が頭に入ってきます。
この小説には、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、名セリフが出てきます。
一夜を共にした女性に、「そんなにタフなのに、どうしてそんなに優しくなれるの?」と聞かれたマーロウ . . . 本文を読む
先週、アメリカのMud Holeにパーツを発注したのですが、出荷案内を見て驚きました。
写真のように、送料がたったの5.28ドル。これまでの最安値更新です。注文したのはガイド一式ですが、大きさも小さく纏まったのでしょう、US Postal(郵便)でどうやら手紙扱いになっているようです。
荷物の大きさがあまりにも小さいのは、途中でどこかに行ってしまわないかとちょっと心配ではありますが、それでも . . . 本文を読む
レコードプレーヤーを新調して以来、長い間仕舞ったままになっていたレコードを引っ張り出しては聴いていますが、懐かしいレコードが出てきました。
いえ、ここでクラシック談義をしようというつもりはないのですが、一応言っておくと、ピエール・モントゥーという指揮者が録音した、ストラヴィンスキーの「春の祭典」という曲(ステレオ録音)。
今もあるのかどうかは知りませんが、学生時代、京都の四条烏丸の近くに十字 . . . 本文を読む
先月新しくオープンしたばかりの、自家焙煎の珈琲豆屋さんです。
珍しいのは、販売している珈琲を試飲させてくれるところ。先日初めて訪れた際も、どの豆を買おうか思案している横でさっとカップに2種、試飲用の珈琲を少量入れて下さいました。
豆は店主のこだわりが凝縮されたスペシャルティコーヒーで、真っ赤に完熟したコーヒーの実だけを選んだもの。2種類に共通しているのは、味にえぐみがなく、飲み口がすっきりし . . . 本文を読む
塗装が終わりました。
昨日の写真に比べてもあまり変わったようには見えないのですが、塗装前に少しペーパーを掛け過ぎてハゲハゲになったりしながらも、何とか仕上げることが出来ました。これで竹部分の塗装は終了です。
(上と同じ写真ですが、クリックすると大きくなります。)
塗装の工程としてはもう1箇所、穂先のグラスソリッドを塗る作業が残っています。前回はウレタン塗料をしごき塗りでやったのですが、ち . . . 本文を読む
節磨きが終わって、塗装をしています。写真は2回塗った直後のものです。
今回はちょっと試したかったので、1回塗って2時間ほどしたところで、足付けをせずにそのまま2回目を塗ってみました。(1回目を塗る前には、竹の地肌に軽くペーパーを掛けて足付けをしています。)
晴れてよく乾燥した日でしたが、2時間という時間は乾燥には少し短かったようで、手で触れて少しねちゃつく程度。しかし2回目の塗料を塗ると、拭 . . . 本文を読む
新しいお花を買ってきました。
名前のペンタスは、「ペンタ」=「5」という意味から来ているらしく、花びらが5つからなっています。
(クリックすると大きくなります)
白い花が、夏の強い日差しの下でとても涼しげです。
買ってきた株についていた花はもうそろそろ終わりだったので、そこだけ切って小さなミルク注しに活けています。植木鉢に植え替えた方はいくつも蕾を付けているので、これからだんだん咲いてく . . . 本文を読む
竹竿の節磨きをしています。
節のところは火入れ際に少し焦げて黒くなっているのですが、この部分を削ってなだらかにするのが目的です。
削る程度ですが、和竿作りの本には、削っていって真ん中に細い筋のようなものが見えてきて、それがあまり太くない程度に、と結構微妙なことが書いてあります。前回は平ヤスリ1本でやっていたのですが、力の入れ具合が難しくてヤスリが滑ったり、いま見ると結構ひどいことになっていま . . . 本文を読む
アガサ・クリスティの、有名な『オリエント急行殺人事件』を読みました。
昔から名前だけは知っていて読んだことのない本のひとつでしたが、読み終わった感想は、ちょっと微妙です。
ストーリーは、イスタンブールからカレーに向かうオリエント急行殺人事件の寝台車のなかで殺人事件が起き、そこに乗り合わせた名探偵ポワロがその真犯人は誰か?という謎に挑むというもの。他の車両とは隔離された車両で、しかも殺人が起こ . . . 本文を読む