カミさんの実家(福井)から今年も水ようかんが届く。
早速いただこうと箱を開けたカミさんが、大きな声で「これはー 」
久しぶりに見る「全流し」。
学生の頃カミさんに初めて見せられた水ようかんはこうだったが、その後宅配で届くのはパックに入って密閉されたものばかり。今回はお母さんが地元の店で買ったものをそのままクール便で送ってくれたらしい。
上に乗った昭和なセロハンをめくると、少し分かりに . . . 本文を読む
ヴィヴァルディの「調和の霊感」を集め始めて2年ほど。
CDはほぼ集め尽くした感があるが、機会があれば欲しいと思っていたレコードを、今月ようやく手に入れた。
フランスの指揮者ポール・ケンツが自身で組織した室内管弦楽団と1961年に録音したモノーラル盤。全12曲がLP3枚に収まっている。
CDやSACDを聴き慣れた耳には随分と古式ゆかしい音ではあるが、幸いノイズもほとんどなく、モノーラル独 . . . 本文を読む
カワハギ竿のグリップ改造が完了。
(クリックで拡大)
元のグリップと並べて見るとこんな感じ(縮尺がやや甘いけど・・・)。
フロントグリップは最小のタル型、リールシートは滑り止め加工付きの PTS。
グリップの延長にはカーボンパイプを使用。
(リアグリップ接着前)
リールシート下 5.5センチは打ち合わせ通り。
バッドエンドは集積コルク。初めて使ったが、重みもあってな . . . 本文を読む
年末年始のお酒。
奥、作、そして鍋島は、お互いの近況報告を兼ねて降矢さんのところで。
新政の2本は元々お遣いものの予定だったがそれがキャンセルになり、手元に残ることに (しめしめ )。
まずはそのうちの1本、新政のクリムゾンラベルを開封。
冷やして飲み始めたが、常温になってもふくよかな旨味が香り、食事の邪魔にならずいくらでも飲める。
さて、これからカワハギ竿のグリップを仕上 . . . 本文を読む
リチャード・アダムスの Watership Down 読了。
1973年というからもう40年も昔に書かれた児童文学だが、内容は全く色褪せることなく、よく練られたプロットと手に汗握る展開が素晴らしい。
タイトルの通りウサギたちが主人公だが、それぞれ独特のキャラクターと能力があり、特に後半のクライマックスでは『水滸伝』を彷彿させる。
Lapineと呼ばれるウサギ語も慣れると意味とイメージが合っ . . . 本文を読む
職場が丸の内側に移ってからはめっきり行く機会が減った日本橋の「紅花」。
つい最近知ったのだが、お昼のココットカレーも人数限定ながら予約ができるらしい。
写真は休日一緒に出社していた職場の後輩たちを連れて行った時のもの。
日本人が作るインド風のカレーとして、私のなかでは相変わらず絶対かつ別格の存在。
レストラン紅花
中央区日本橋1-2-15 . . . 本文を読む
キスと言えばまず天ぷらが思い浮かぶが、我が家ではまずフライ。
今回お裾分けしたお宅にも「フライを試してみて」とお伝えしたのだが、幸い皆さんご家族に好評だった様子。
なかには「今まで揚げたフライのなかで一番美味しい!」という声もあったようで、釣り手としては嬉しい限り。
我が家のもう一つの定番はカルパッチョ。
オリーブオイルとスパイス、そしてディルをたっぷり。
昨日今日と2日に分けて食 . . . 本文を読む
気になっていた年賀状をようやく書き終え、晴れて工作。
釣り仲間の I先輩から預かったカワハギ竿、このグリップ部分を改造する。
元々は写真の通りリールシートから下の部分が短く、脇に挟むのが難しい。これだと巻き上げている途中で竿が上下に暴れてバレやすいと思うのだが、なぜか市販のカワハギ竿はほとんどみなこのタイプ。
まずは全てのパーツを外し、カーボンパイプで延長する。
リールシートは滑り止 . . . 本文を読む
今年の釣り納め@東京湾。
キスは終始活性高く、連チャンとダブルの連続で、素鈎はほぼゼロ、しかも型揃い
最終的な釣果80尾は勿論自己記録。
同行のFくんもキス3度目にして63尾と大健闘
いつまでも釣りを止めない私たち二人を急かすことなく残業してくれた船長。
両手を広げて(100=束釣りの意味)笑顔で「釣れた?」と声を掛けてくれた名人お二人。
友だちネットワークを駆使してお裾分け . . . 本文を読む
楽しみにしていた Brenthaven のバッグが届く。
Mercer Weekender というそのモデル。
PC収納用のクッションやオーガナイザー、幅広のショルダーベルトといった定番のアイテムに加え、予備のバッテリーも付いていて、一泊二日くらいの出張にちょうど手頃なサイズ。
. . . 本文を読む
日ごと寒くなる東京、それすなわち「岩戸」の豚汁のシーズン。
ごろりと入った大根、人参、小芋、そして牛蒡。
優しい甘味の汁に、最後は七味を少し落として温まる。
小鉢の漬けまぐろがさりげなく脇を固め、これでご飯一膳とは相当無理がある。
日本料理 岩戸 銀座店
中央区銀座1-5-1 . . . 本文を読む
松戸にある江戸和竿の工房にお邪魔して、カワハギ用のブランクを分けていただく。
市販のカワハギ竿の長さは180cmがほとんどだが、カワハギ用の和竿はもともと七尺(約210cm)前後が基本。
それは釣り座に座ってお行儀よく釣ることが前提で、「カワハギは体で釣れ」と言われる所以。
このブランクも2本継ぎで長さは210cm。
和竿の工房がカーボンとグラスファイバーでブランクを設計するとこ . . . 本文を読む
12月に入った途端、何だか急に寒くなった東京。
こういう時は温まるものに限ると、日本橋までプチ遠出。
シウマイが売りの「小洞天」だが、この牡蠣そばは職場近くの有楽町店(ビックカメラの地下)では見かけない。
薄衣をまとった牡蠣がつゆを吸ってさらにぷっくり。
汗ばんだ体で店を出ると、冬らしい crisp な空気が心地よい。
小洞天 日本橋本店
中央区日本橋1-2-17 . . . 本文を読む
銀座にある広島県のブランドショップ TAU。
「Paccio(パッチョ)」はその3階にあるイタリアンで、旬の野菜や魚をふんだんに使った料理が並ぶ。
この日選んだのは前菜に蛸のマリネ、パスタは牡蠣。
これに焼きたてのパンとドリンクが付く。
時間に追われるのはサラメシの常ではあるが、たまにはこうしてゆっくり牡蠣を愛でたいもの。
お魚&江田島バール Paccio
中央区銀座1-6-10
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それは仕事でも家族の用事でもなく、全くの個人的な遊びのようなものなのだが、期日が迫るといつも決まって逃げ出したくなるのはなぜだろう・・・?
そんなストレスに打ち勝つにはカレーが一番。
「京橋屋カレー」のツインカレー。ご飯の右が「ときえ」(鶏・キャベツ・エビ)、
左が「辛口伊達鶏」。
左の辛口に思いっきりぶん殴られ、右のときえの薬膳のような優しさに癒される。
そしてやはり、そのま . . . 本文を読む