自宅の最寄り駅の近く、ちょうど帰り道に小さな酒屋さんがあって、そこの看板猫の顔を見たさによく寄るのですが、以前も申し上げた通り普段は晩酌をしないので、買うのはもっぱらノンアルコールビールばかりでした。
ところが以前からその並びの冷蔵庫に、色とりどりの国旗が書かれた貼り紙(要するに値札)があって、何だろうと気になっていました。よく見ると、色々な国のビールが揃えてあって、しかもみな小瓶サイズ。ドイ . . . 本文を読む
ティップ側からガイドを巻いています。1/4ピースの、トップと併せて計4個のガイドを巻き終わったところです。
前作のバージョン1ではA糸を使ったのですが、今回はC糸です。表面のつるっとした仕上がりはA糸の方に分があるのですが、反面少し透けたようになる部分があって、それが巻き目の不揃いさと相俟って、仕上がりの美しさを損なっているのが気になっていました。(これは私の技術の限界がそうさせるのですが・・ . . . 本文を読む
六本木にある国立新美術館に行ってきました。
今日(もう日付が変わって昨日ですが)月曜日は出勤だったのですが、GW中ということもあって電話も少なく、思った以上に仕事が早く片付いたので、15時でフレックス退社して行って来ました。
初めて行きましたが、六本木の喧騒とはほど遠い、ゆったりとした贅沢な空間が広がっています。建物も近代的で、美術館それ自体が巨大なオブジェのような感じです。
お目当て . . . 本文を読む
ドン・ホセ君から貰ったテキーラをあけました。
厳かに封を切ってグラスに注ぐと、綺麗な琥珀色。以前飲んだレポサドのドン・フリオは透明でしたが、こちらはまるでシェリー樽で熟成させたウィスキーのような色あいです。
ひとくち口に含むとその熟成感は神秘的で、深い、深~い味がします。ブランデーほど濃厚ではなく、口当たりは極めてまろやかでさらっとしています。何に近いかと問われれば、熟成を重ねたシングルモル . . . 本文を読む
アメリカに注文していたブランクが届きました。
American Tackle CompanyのViperシリーズというブランクで、7ft、ML。シイラ用にどうかなと思い、買ってみました。Mud Holeの解説によると、
A revolutionary new American Tackle exclusive! This saltwater series of blanks is the f . . . 本文を読む
バージョン1のガイドラップで気に入らない点の2つ目は、そのコーティングです。
写真はバットのYSG25ですが、画面の右下に掛けての部分が少し膨らんだようになっているのがお分かりでしょうか?結果、全体的にぼってりとした風貌で、鈍重、締まりがないこと甚だしい。
ここは恐らく一通りコーティング剤を塗った後に少し塗り足したのだと思うのですが、個人的な感想を言えば、バーリーコートは元々self-lev . . . 本文を読む
行ってみたい展覧会があります。
地下鉄の駅の近くにポスターが貼ってあったのですが、場所は六本木の国立新美術館、「モディリアーニ展」です。東京に来て10有余年、六本木に行った回数は数えるのに片手で足りるほど。六本木ヒルズにもまだ行ったことないしー・・・
そのエセOLのようなしゃべり方、何とかならんかいと言われないうちに止めますが、ともかく、モディリアーニは好きな画家の一人です。なかなか纏まっ . . . 本文を読む
グリップの作業が終わったので、次はガイドラップです。
まずガイドセッティングを決めなければなりませんが、ここは皆さん御用達、Fujiのカタログに掲載されているガイドスペックを参考にしましょう。恐らく私も皆さんとやり方は同じで、長さや用途が近いスペックの値を参考に仮組みをし、実際にリールをセットしてラインを通し(なので、先にグリップまわりの作業を終わらせるのですが)、ガイドの前後でラインの角度が . . . 本文を読む
フロントグリップまで接着が終わりました。
特に目新しいパーツは使っていませんが、バージョン1から変わったところは、リールシートのDPS18をソフトタッチタイプにしたことくらいです。(リールシートのサイズは変えていません。)たまたま以前Mud Holeで買ったものが在庫であったので、ちょっとだけグレードアップしました。
グリップのコルクはいずれもJustace製です。補修した跡が残るのも昨 . . . 本文を読む
久しぶりに海の風に吹かれたくなって、釣りに行って来ました。
釣り物は東京湾の春の風物詩、エビメバルです。これは淡水に棲むモエビをエサにしてメバルを狙う釣り方で、冬場の禁漁期(船宿同士の自主的な申し合わせ)を挟んで2月に解禁となる釣り物です。
実はこの釣り用のロッドを昨年組んでいたのですが、残念ながら昨年のシーズンは結局釣りに行くことが出来ず、悔しい思いをしていたのでした。今日はその初陣で . . . 本文を読む
随分以前に話は伺っていたのですが、新宿サンスイの売り場の片隅に格安のバンブーロッドが置いてあるということで、機会があれば一度触ってみたいと思っていました。教えて下さったのはブログ仲間のかっしーさん。かっしーさんは実際にこのロッドを管釣り用にリメイクされており、先日の加賀FAで隣でしなやかにキャストされるのを見ていて、「これは決して逃すまじ!」と思った次第です。
今週たまたま日中新宿に行くことが . . . 本文を読む
先日の加賀FA釣行には、4年ほど前に組んだメバルロッドを使いました。このロッドはもともと陸っぱりでメバルを狙うために組んだもので、一時期随分と色々なところへ釣行したのですが、例の条例以降、お気に入りだったポイントが次々と立ち入り禁止になり、ずっとお蔵入りになっていました。
ところが加賀FAで使ってみると、軽いスプーンもよく飛びますし、何よりも長さの割に軽いので、1日振り続けてもそれほど疲れませ . . . 本文を読む
管釣りに行って来ました。
行先は栃木県にある加賀フィッシングエリア。私の家からは片道約90km、プチ遠征です。東京ではちょうど満開を過ぎたばかりの桜が、今を盛りと咲き誇っています。お天気も良く風はそよそよ。絶好の釣り日和でした。
何よりも今回は、いつもブログでお世話になっている洗心さん、かっしーさん、エスさんと一緒です。私の「パジャマ巻きロッド」の初陣に、皆さんお付き合い頂いたのでした。(皆 . . . 本文を読む
リールシートやグリップの接着で注意することは、まずその位置と向きです。リールシートの位置に関しては前述の通りですが、その向きについてはスパインの議論を避けて通ることは出来ません。
スパイン、英語でspine、背骨という意味ですが、それがどういうもので、その見つけ方やそれに応じたガイドの向きについては、富士のカタログに任せましょう。本当であればスパインの真上や真下、90度右もしくは左など、色々な . . . 本文を読む
さて、ブランクとパーツ類が揃ったらまず何を決めるか。これは人によって様々だと思いますが、私の場合はまずリールシートの位置とグリップの長さを決めます。その際に考えるのは大きく分けると以下の2点です。
まず第一に、用途と対象魚。ルアーや錘をキャストする釣りかそうでないか。ブランクに負荷が掛かるのはキャストする時か魚を掛けた後か、或いはその両方か。勿論、キャストするルアーや錘の重さも関係してきます。 . . . 本文を読む