Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

アウグスビール(東京)

2023年07月30日 | お酒・飲み物
両国の「ポパイ」に最後に行ってから何年経つだろう? 無沙汰をしていても毎月届く葉書を見ると、久々に行きたいなぁ、誘うとしたらあの人かなぁ、いや奴は確か転勤したなぁ・・・などと考えるのもまた楽し🍺 この「アウグスビール」もそんなポパイで初めて知ったビールのひとつ。 直球ど真ん中、奇を衒わない正統派。神田の先のラボキッチンで仲間内で宴会したのも良い思い出。 アウグスビール アウグスビー . . . 本文を読む
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TOSA DINING おきゃく/まるごとおきゃく御膳(銀座)

2023年07月28日 | 食べ物
どんなに暑くても腹は減る。 最近は人も増え、近場で済まそうとしても難民になりかけることが多いので、早めに出れる時はさっさと出て食いたいものを食う。これが信条。 何となく自己弁護に過ぎない気もするが、この日は高知のアンテナショップ2階の「おきゃく」。             美味い鰹を食うなら「祢保希(ねぼけ)」かここなのだが、この「まるごとおきゃく御膳」には鰹は勿論、きびなご、豚 . . . 本文を読む
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とんこつラーメン(一風堂と一蘭)

2023年07月21日 | 食べ物
北九州にいた頃はラーメンと言えば豚骨で、それが東京に来たらお目に掛かれず驚いた 🍜 それもまぁ古い話で、今はいくつもの店やチェーン店があり、ざっくり言うとカミさんは「一風堂」派で、私は「一蘭」派。 (「一風堂」赤丸新味。) (こちらは「一蘭」。そろそろ替え玉も控えないとなぁ・・・)       どちらも今では外国人のお客さんが多いが、一緒に列に並びながら「旨いよねぇ」と食べる前から妙な一 . . . 本文を読む
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タヴェルナ・グスタヴィーノ/鮮魚のラグー、いんげんとオリーブのアーリオオーリオペペロンチーノ(銀座)

2023年07月18日 | 食べ物
珍しく戻りの時間に少し余裕があるこの日、久しぶりに「グスタヴィーノ」へ。 自分ではなかなか魚は使えないが、こうして食べると、なるほどシンプルに考えればよいのかと、つい分かったような気になってしまう。 タヴェルナ グスタヴィーノ 中央区銀座1-5-7 アネックス2福神ビル B1F . . . 本文を読む
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エラリー・クイーン/Ten Days' Wonder

2023年07月17日 | 
エラリー・クイーンの Ten Days' Wonder(1948年)読了(邦題『十日間の不思議』)。 ある日エラリーの元を訪れた旧友のハワードは、たびたび記憶をなくしては気付くと全く身に覚えのないところにいると言う。このままだと何をしでかすか分からないので、エラリーに一緒にライツヴィルの自宅に来てほしいと懇願する。根負けしたエラリーがライツヴィルにやってくると、ほどなく不穏な出来事が起こり始める . . . 本文を読む
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京都

2023年07月16日 | 
所用で数日京都へ。 最終日の夜だけはゆっくり食事をと、行灯が灯ったばかりの山鉾(この日は宵々々山)を横目に、観光客で溢れかえる四条通を抜けて「たん熊北店」に行く。 思えば盛夏の京都に来るのは初めてで、前菜のお寿司、落とし、椀の葛叩き、そしてラストのご飯まで、祇園祭の別名の通り、まさに鱧尽くし。                                     毎度食 . . . 本文を読む
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マティス展(東京都美術館)

2023年07月09日 | 美術・芸術
平日の休日。 上野の東京都美術館で開催中の「マティス展」に行く。 絵画だけでなく素描や彫刻、切り紙絵に至るまで、マティスの全容をぐるっと辿るお腹いっぱいの展示。 初期の点描っぽい作品から、線が面になり、面が色になり、立体が平面になり・・・と変遷していく様がよく分かる構成。歩きながら辿っているだけで、さながら歴史絵巻を見ているような気がしてくる。 (アンリ・マティス「緑色の食器戸棚と静物」 . . . 本文を読む
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東京カレー屋名店会 エチオピア/チキン豆カリー(有楽町)

2023年07月04日 | 食べ物
雨で外を歩くのは億劫だが、地下伝いに歩いても遠回りだし蒸し暑いしで、結局何をしているか分からない💦 さらにその果てに食べるのがカレーかよ!とツッコまれそうだが、久々の「東京カレー屋名店会」。       エチオピアのチキンカリーはチキン豆カリーに変わり、香ばしいスパイスに豆の優しい風味。 何だか神保町の本家が恋しくなってきたなぁ・・・🍛 東京カレー屋名店会 千代田区有楽町2丁目7番1号 . . . 本文を読む
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シューマン/「子供のためのアルバム」から「ミニョン」

2023年07月02日 | 音楽
ここ何年か、気になって楽譜を取り寄せてみては触ってみる曲に、シューマンが増えてきた。 と言っても比較的簡単な小品ばかりなのだが、独特の曲調や雰囲気と、これまた独特の弾きにくさの先に、何とも言えないロマンを感じる。例えばこの曲、「子供のためのアルバム」(作品68)から第35曲「ミニョン」。 旅の一座に拾われたミニョンが、まだ見ぬ故郷を想って抱く、淡い憧れ。(もっとちゃんとした解説は、シューマン . . . 本文を読む
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