今シーズンはもう行く機会はないと思っていたのだが、ひょんなことからお互い釣りが趣味と知った会社の同期が誘ってくれて、初の内房カワハギ。
「鄙びた」という言葉がぴったりの漁港から出船。朝のうちは曇っていたが、時間とともに青空が広がり、西を向いては富士山、陸を見れば房総半島の丘陵地。
釣果こそ12尾(うち4尾はリリース)と相変わらずの腕前だが、潮風に吹かれながら竿を出し、頭のなかが . . . 本文を読む
A. E. W. メイスンの At the Villa Rose(1910年)読了(邦題『薔薇荘にて』)。
南フランスの避暑地で「薔薇荘」と呼ばれる館に住む金持ちの女性が殺される。
目当てはどうやら彼女の宝石コレクションで、家政婦は薬を飲まされて身動きできず、同居していた若い女性が姿を消した。
たまたま休暇で居合わせたフランス・パリ警視庁のアノー警部が捜査に当たるのだが、その後も事態は意外 . . . 本文を読む
最近めっきり本を買わなくなった。
買うには買うがもっぱらAmazon の Kindle ばかり。そもそもは絶版になったクール&ラム・シリーズを読むために導入したのだが、本棚のスペースを気にせず済むし、何よりもいつでもどこでも手軽に取り出せるので、以前よりも読むスピードが上がった気がする。
おまけに著作権が切れた作品は0円だったり、それがアタリだとなお嬉しい。A. A. ミルンの The Re . . . 本文を読む
暦の上ではもう冬だが、この日は秋の名残りの暖かさ。園芸店まわりの帰り道、たまたま通りかかった公園で少し寄り道。
子供たちが小さい頃はよく来ていたが、久しぶりに来たねと言いながらカミさんと二人、乾いた落ち葉を踏み踏み歩く。
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