この週末。
もともとは職場の仲間と一緒にキスに行く予定だったのだが、あいにくの天気でリスケに。
時間ができたので、カワハギの準備。
仕掛け、ハリ、リールにライン、そして竿。
戦い(妄想とも言う ) は既に静かに始まっている・・・。 . . . 本文を読む
E. L. Konigsburg の From the Mixed-up Files of Mrs. Basil E. Frankweiler 読了。
最初から邦題の 『クローディアの秘密』 と言われれば、どこかで聞いたことがあるタイトルだなぁとか思ったかも知れないが、全く先入観なく、楽しんで読んだ。
12歳の子供が読むのとオッサンが読むのとでは感じるところは違うだろうが、子供が相手だからと . . . 本文を読む
少し前のこと。
銀座一丁目界隈を徘徊中に、路地裏から漂ってくるオリーブオイルの香りを辿って辿って、もう少しで通り過ぎそうになった地下のお店がこの「タヴェルナ・グスタヴィーノ」。
日替わりのパスタ、この日はズッキーニと小柱のトマトソース。
これぞまさにトマトソース、buono!!! という素晴らしい一皿。
あー写真を貼ってたらまた行きたくなってきた・・・
タヴェルナ・グスタヴィーノ . . . 本文を読む
このところ少し児童文学を続けて読んでいる。
職場の後輩に読ませる課題図書の選定というのは名目で、その実、ともすれば複雑で長い文章を書いたり思い浮かべたりしがちなこの頭を、どうにかしてもっと柔らかくシンプルにできないものかと思案する次第。
ロアルド・ダールの『マチルダ』は、そんな大人を色々な意味で木端微塵にしてくれる一冊。
最初は少し雑に見えた挿絵も、読み進むうちにこれ以上ないほどスリムで適 . . . 本文を読む
FMレコパルやFMfanと睨めっこしながらエアチェックに励んでいた20数年前。たまたま録音していたこの曲を初めて聴いて、度肝を抜かれた覚えがある。
サックス・ソロのアドリブラインを、アルトからバリトンまでのユニゾンで吹き抜けるというアルバムの1曲目。
SUPERSAX - KOKO (1973)
最近CDが999円で出ていることを知り、懐かしくてずっと聴いている。
どんな時でもいき . . . 本文を読む
私にとってカレーと胃腸薬は同義である。
実は先日砂浜で熱中症になりかけて以降、体調がなかなか安定せず、特にお腹の具合がよろしくない。
「そういう時には何も食べないのが一番だよ!」と近所のお医者さんは言うのだが、私はどちらかというと「食べたら元気が出るよ!」と言ってくれるアンパンマンこそ友だちにしたい。
写真は神保町「エチオピア」のチキンカリー、辛さ20倍。
こういうサラサラの、いかに . . . 本文を読む
高知のアンテナショップ2階にある「おきゃく」。
和食だけでなく日替わりのパスタも楽しみのひとつ。
この日は藁焼き鰹のペペロンチーノ(1,200円)。葱と茗荷の使い方が絶妙。
生姜を練り込んだケーキも憎らしい演出。
TOSA DINING おきゃく
中央区銀座1-3-13 . . . 本文を読む
このところ気になっていたアナログ・プレーヤーまわり。この休み中に少し弄ってみた。(実は1年前に既に少し気になっていた。)
まずプレーヤーに内蔵されているフォノイコライザーを切り、昇圧トランス内蔵型のフォノイコ (AT-PEQ20) を外付け。
あわせてカートリッジをMMからMC (DENON DL-301II) に変更。
結果、学生時代に初めて聴いて以来、美化され続けた過去の記憶と . . . 本文を読む
三菱一号館美術館で開催中のヴァロットン展。
これまでオルセーやヴィンタートゥール美術館等の展示で散発的に目にすることはあったが、ここまで纏まった展示は初めて。
パリのグラン・パレ、アムステルダムのゴッホ美術館に続く世界巡回展で、日本ではここだけの開催。
同時代のドニやシャバンヌの影響、そして日本の浮世絵による刺激。油彩60点と版画60点、画業の変遷が一目瞭然、圧巻の展示。
(フェリック . . . 本文を読む
中世のイベリア半島が起源とされる舞曲 "La Folia"(Folia は「狂気」の意)。
哀愁漂うテーマが色々な速度と形式で変奏される。
コレルリやヴィヴァルティなど、これまでも細々と LP や CD を集めてきたのだが、
久々に痺れる演奏に遭遇。
ヴィオラ・ダ・ガンバ(チェロのように股に挟んで弾く)の Jordi Savall が色々な作曲家の "La Folia" ばかりを . . . 本文を読む
Emily Brontë の Wuthering Heights 読了。
学生時代に初めて読んだ時の衝撃は今も忘れない。
これまでも折にふれて読み返してきたが、全編を通して再読したのは久しぶり。
愛憎と復讐、錯乱と狂気、そして平穏。
全てがここにある。まさに偉大な一冊。
Emily Brontë,
Wuthering Heights
(Penguin Books) . . . 本文を読む
先日友だちに進呈したどら焼きがわらしべ長者風に「新政 天蛙」になり、別の友だちからは山形のだだちゃ豆が届く。
立秋を過ぎ、夜風が少し心地よくなってきた気がする。
変わりゆく季節と、変わらない人の気持ちに寄り添う夜。
新政酒造
秋田県秋田市大町6丁目2番35号 . . . 本文を読む
Lois Lowry の The Giver 読了。
書店の本棚でふと目が合った一冊。
英語も平易で一気に読めるが、その内容は児童文学とは思えぬほど深く、鋭い。(1994年のニューベリー賞受賞作。)
Lois Lowry,
The Giver
(Laurel-Leaf) . . . 本文を読む
念願の「ソニア」。
広島のお好み村にあった店に行ったのはかれこれ 5年前。当時から新橋の店のことは聞いていたのだが、ようやくの訪問。
蒸し焼きになったキャベツ、しっかり炒めて味のついたソバ、脇に控える大葉やとろろ昆布。なぜこれらの具材が一緒にいるのか、いや一緒にならなければならないのか、論より証拠、納得の一体感。再訪希望、ASAP。
ソニア
港区新橋5-15-1ル・グラシエルビル B1F . . . 本文を読む