先週の金曜日、竹橋の国立近代美術館で開かれているゴーギャン展に行ってきました。
金曜日は夜間延長で20時まで開いているので、我々サラリーマンにとっては好都合です。折しも、東京駅の日本橋口からシャトルバスも出ていて、会社を定時にあがって17時半のバスに乗ることが出来ました。
今回の目玉は、名古屋でも見たゴーギャンの大作。それを中心に約50点の作品が並びます。
先日名古屋でゴーギャンを見た後に . . . 本文を読む
うっかりしていて、今年はまだいかなごを食べていませんでした。
イカナゴ、もしくは地方によってはコウナゴ。関西、特に私の生まれ育った瀬戸内沿岸では、春になると大抵どこの家庭でも家でこれを炊きます。味付けは醤油、砂糖、お酒にみりん。生姜を効かせてコトコト炊くのですが、面白いのは炊く時に一切かき混ぜないこと。かき混ぜるとせっかくのいかなごが崩れてしまうからです。
(クリックすると大きくなります)
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今回の竹竿で、絶対に使いたいパーツがありました。
それは、以前どこかで買った黒檀の竿尻です。木目がとても鮮やかで、机の隅に転がしたまま、時々触って楽しんでいたのですが、今回はこれを使うことにしました。
ですがこの竿尻、バットエンドに挿入する部分の外径が19mmもあり、実は前回の竹竿でもこの部分がネックになって使うのを断念したのですが、今回はちょうどお誂えむきの切り出しがあることから、これを使 . . . 本文を読む
あずまみなもとのまさひさ、と読むそうです。
築地場外市場にある打刃物の専門店です。以前から一度行ってみたいと思っていたのですが、ようやく行くことが出来ました。久しぶりに築地に行きましたが、もうほとんど観光名所と化していますね。買い物をする人は勿論、カメラを提げたカップルや外国人がたくさん居て、とても賑わっていました。
今日の目的はこちら。
刃渡り3.5寸、小出刃です。恥ずかしながらこれ . . . 本文を読む
「日本の名随筆」というアンソロジーが出ているのは以前から知っていましたが、その中に「釣(り)」をテーマにしたものがあるということはつい最近まで知りませんでした。
しかも、編者が開高健とあっては、釣り師のはしくれとしては買わずにはおれません。
本は箱というより本全体を覆う帯に入っていて、収録されている作品と筆者が記載されています。これを見るだけで読む前からわくわくしてます。ここに全部記載しても . . . 本文を読む
ブリヂストン美術館の展示が入れ替わりました。
今回の企画展は「うみのいろ うみのかたち」と題して、時代とともに画家にインスピレーションを与えてきた「海」というものをテーマに、コレクションのなかから作品が選ばれています。
展示されている作品自体は、いつもの常設展で見ているものが多かったのですが、今回特に目を引いたのがこの大作。
(ザオ・ウーキー「07.06.85」1985年)
絵葉書をデ . . . 本文を読む
穂持ちと手元上を繋ぐ部分、1/2ピースと2/2ピースの印籠継ぎの加工をします。
ルアーロッドとは反対に、先の1/2ピース側(穂持ち側)に印籠芯を接着します。まずはその部分の加工からです。上の写真は、口割れ防止の絹糸を巻いたところ。
印籠芯には矢竹を使いますが、穂持ち側に接着する部分には、中に金属製の込み芯が入っています。
穂持ち側に挿入する長さは約3cmで、その長さ分だけ印籠芯を削りま . . . 本文を読む
今回の竹竿は、ブランクにあたる部分が4つのパーツに分かれています。
先から、
①穂先/グラスソリッド
②穂持ち、または穂先下 →これを継いで、1/2ピース。
次に、
③手元上
④握り →こちらも継いで、2/2ピース。
昨日作業したところは、①と②を繋ぐ部分。グラスのソリッドのお尻の所を削って、②の穂持ちに挿入出来るようにします。
作業自体は至って簡単です。まず、穂持ち側( . . . 本文を読む
切り出し小刀を買いました。
前回竹竿を組んだ時に欲しいと思っていたのですが、どうせなら良いものが欲しかったのと、買いに行くよりも早く組みたい衝動に駆られてしまい、結局手持ちのカッターナイフで作業をしてしまいました。
ですが今回は、まず脇をしっかり固めようと、少し時間をかけて色々な店のものを物色してきました。値段やサイズ、刃の角度も店によって色々でしたが、最終的にこれは八重洲にある西勘本店で買 . . . 本文を読む
2年ほど前に一度、キス用の竹竿を組んだことがあります。
この時はともかく初めてのことゆえ、和竿の製作手順を色々と確認しながら、真似出来るところはその作法に倣い、それでも何とか大きなミスもなく形にすることが出来たのですが、今回はカワハギ用の竿を組んでみようと思っています。
これまでグラファイトやグラスの素材を使ってロッドを組んできましたが、この竹竿の釣り味、特に魚が掛った時のしなりとたわみの具 . . . 本文を読む
岩波から出ている露伴全集の、随筆その一からその三を借りて読んでみました。
貸出期間が2週間ということもあるのですが、パラパラと見ていると、露伴の博学博識、マニアックな随筆に少し気後れしてしまったところがあり、とりあえず釣りと魚に関係する作品ばかりを選んで読んでみました。
結論から言うと、先日の現代語訳で読んだ時に一番感心した随筆を原文で味わえたことが、今回一番の収穫です。それ以外の随筆も個々 . . . 本文を読む
長らく更新しておりませんでしたが、実は1週間ほど体調を崩して寝込んでおりました。
ようやく起きることが出来るようになりましたので、これからぼちぼち活動を再開したいと思います。
先にお話ししておりましたシイラの仕立ては、残念ながら辞退させて頂くことにしました。ちょっと体力的にまだ自信が持てないと思ったからです。(ナベ僧さん、望月さん、お気遣いありがとうございました。)よって、シイラ用のロッドも . . . 本文を読む
という訳で(笑)、7/19の釣行に向けて、シイラロッドを組むことにしました。
もっとも、釣行までに間に合うかどうかは微妙なところですが、久々のシイラに気持ちを高めていくにはもってこいの素材です。
今日、グリップとガイドがマタギから届きましたが、AFTCOの小さいギンバルは品切れとのことで、これは今週どこかでサバロに行ってみようと思っています。
使うガイドは写真のローライダー(ステンレス)。 . . . 本文を読む
しゃーないなぁ・・・今回はいっちょ煽られてみっか?
しかーし。飾り巻きは無しとしても、ダブルラップが間に合うかなぁ・・・?
シングルじゃちっと心配やしなぁ・・・?
ところで、梅雨はもう明けるんかいのぉ・・・
エポが乾かんしのー。
まぁ、明日マタギのパーツが来てから考えまひょか(笑) . . . 本文を読む