雨の日の週末、恒例のひきこもり。
この形のコインケースは3年ほど前に一度作ったのだが、今回はマチの部分に薄手の山羊革を使ってみた。
自分で試すつもりなので革の端面は適当に処理しただけだが、少し使ってみて最終的な仕上げ方を確認するつもり。
うまく出来たところで、前作をモニターしてくれている奇特な朋友に届けないと・・・ . . . 本文を読む
高知のアンテナショップ2階にある「おきゃく」。
職場近くの「 祢保希(ねぼけ)」と並び、この季節は絶対に外せない一軍ローテ。
お得な日替わり御膳に鰹が出る時はほぼ毎回売り切れなのだが、店に来る道中で既に全身鰹のたたきになりきっているので、食べずには帰れない。
TOSA DINING おきゃく
中央区銀座1-3-13 . . . 本文を読む
Jeannette Walls の The Silver Star 読了。
1970年代、アメリカ、南部とくれば、テーマはお察しの通り。子供の目線で書かれているところも Mockingbird と同じ。用語は平易だが端正な文章で、読み飽きない。
歌手になる夢を追い続け、現実に向き合おうとしない母親が、学校のチアリーダーになりたいという娘にこんなひと言。
"Don't be someone . . . 本文を読む
お昼にご飯の大盛りやおかわりをやめて、しばらく経つ。
家に帰る頃にはお腹がすいて晩御飯前にあれこれつまんでしまうから、結局のところ帳尻が合っているのかどうなのか定かではない。
「岩戸」のまぐろ重も、このところずっと普通盛り。
入口で食券を買う時におばちゃんが毎回「ご飯は大盛りにしなくていいの?」と聞いてくれるのがちと申し訳ない。
日本料理 岩戸 銀座店
中央区銀座1-5-1 . . . 本文を読む
雨の日の引きこもり、この週末はターコイズブルーのキーケース。
試したかったことは全部試したが、また新たな課題も見えてくる。
しかし、もう何個か作れば作り方としては一旦確立できるような気がしてきた。頑張ろう。 . . . 本文を読む
新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の「オランダ・ハーグ派展」。
ハーグ派という言葉を聞くのも初めてなら、その画家も大半は初めて知る人たちばかり。しかし、17世紀以降の風景画の伝統を持つオランダで、同時代のフランス/バルビゾン派からの影響を受けながら静かに発展したこのハーグ派は、短い期間ながらも間違いなくひとつの時代。
風車に代表される田園風景から海景まで、見応え十分な展示。
(ヴィ . . . 本文を読む
久々の「橋悟(はしご)」、排骨だんだん(1,000円)。
暑い時も寒い時も、飲んでない時も飲んだ時も、いつも変わらず正面からぶん殴ってくれる美味さと辛さ。
薄い衣で半レアに揚がった排肉もなるほど秀逸。
はしご(橋悟)本店
東京都中央区銀座6-3-5
第二ソワレ・ド・ビル 1F . . . 本文を読む
スティーヴン・キングの Joyland 読了。
好みは人によりけりだろうが、ホラーというよりもスリラー、犯罪小説というよりも青春小説。
無駄な表現もなく、スピードに乗ってぐんぐん読めるのは爽快この上なし。
これぞ娯楽小説の王道という気がする。
Stephen King,
Joyland
(Hard Case Crime) . . . 本文を読む
キーケース、第2弾。
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学生時代の友だちから、「○ルメスみたいなオレンジで 」とリクエストがあったもの。
前回の試作の時も感じたが、厚みのあるヌメ革は実に扱いやすく、縫い目もふっくらと表情豊か。
現時点でできることは全て試したつもりだが、あとはモニターの結果を待つのみ・・・ . . . 本文を読む
梅雨の合間。
雨が降らないかわりに蒸し暑い。
暑い時に辛いものを食べると汗をかくからと敬遠する向きもあるが、私は逆。
八重洲「ダクシン」のAセット(880円)、この日はエビのカレー。
一人だとたいていカウンターで、ナンを焼く窯の前の(つまり一番暑い)席に通されることが多い。
いつもの店員さんが生地を延ばし、漬物石のような台に一旦貼りつけ、今度はそれを器用に窯の内側に貼りつける。
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毎年梅雨に入るこの時期、雨で釣りにも行けなくなると、楽しく家に引きこもるのが常。
この週末は、3年前に作った自分用の定期入れを新調。
これまではポケットの部分を定期のサイズに合わせてカットしていたのだが、そうすると革の厚み1枚分段差ができ、薄い方の部分がすぐにヘタってしまう。
今回は定期を入れる部分をスリットにし、革の厚みを表裏で揃えてみた。
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ヌメ革を使ったこ . . . 本文を読む
昨日に続き、今日はバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)。
第108回定期演奏会のプログラムは、バッハの教会カンタータ全曲シリーズの第68回。メインは後半に置かれた第75番のカンタータ「貧しき者たちは食して」、その元になった話が聖書の「金持ちとラザロ」。
私はクリスチャンではないが、こうしてバッハのカンタータで「時は短く、死はすばやい」「捨て去るがいい、人よ、この世の快楽を、虚飾を、高慢を、 . . . 本文を読む
キーケースを試作。
久しぶりに牛のヌメ革を使ったが、革にコシがある分、糸を強く引き締めても縫い目を整えやすいし、コバ(革の切り口)を磨けるのも楽。
毎度のことだが、1個試作するだけで色々なことが見えてくる。
実は見えないところでいくつか失敗しているのだが、それらは全て次の本番に活かすつもり。 . . . 本文を読む