ジョン・ディクスン・カーの The Hollow Man (The Three Coffins)(1935年)読了(邦題『三つの棺』)。
ある夜、パブで飲んでいたグリモー教授のところに一人の男が現れる。「近々お宅に伺う」と言ったその言葉通り、男は三日後、屋敷にやってきた。そして部屋に入ってしばらくすると銃声が聞こえ、居合わせた人々が部屋に入ると、グリモー教授は血まみれで虫の息。そして男の姿は忽 . . . 本文を読む
京都逍遥その4。
東福寺から一旦ホテルに戻って一服し、夜は近くの「イル チリエージョ」へ。
昨年ふらっと行って一発で好きになったイタリアン。御託や能書きなど一切無用、無言で語るひと皿ひと皿に乗せられるのは本当に心地よい。
翌朝、伊勢丹で注文していた「西陣 魚新」のお弁当を食べながら東京へ。
お土産は、京都に行くたびに寄る「結 . . . 本文を読む
京都逍遥その3。
湯葉の「静家」から今出川を少し戻り、「鶴屋吉信」本店の茶寮で一服。
その後、地下鉄とJRを乗り継いで東福寺へ。
京都駅からはひと駅(たったの3分)なのだが、意外に二人とも来るのは初めて。
満員だった車中の観光客はみな伏見稲荷に行くのだろう、広い境内は人影もまばら。
折しも小雨が落ちた後の苔はみな瑞々しく、名残の青紅葉はほんのり色づいた種を抱く。
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京都逍遥その2。
半袖では少し寒いくらいの朝、北に歩いて「鳥の木珈琲」へ。挽きたて淹れたての珈琲と、昔懐かしいプリン。
そのまま今出川まで上がり、同志社から西へ歩いて湯葉の「静家」でお昼ご飯。
恥ずかしながらこれまで具材の一つとしてしか見ていなかったが、こうして湯葉が主役を張る様は圧巻。
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金曜日、休みを取って連休にして京都へ。
午後早くに着いて「一保堂」でひと休みするうちに雨が降り出す。
傘なしで歩ける商店街をぶらぶらし、三条河原町の「喫茶 葦島」で一服。
そして夜。
出町柳から夕闇迫る高野川沿いを歩いて「下鴨茶寮」に行く。そこは夏の名残と秋の訪いが交差する、まさに初秋の佇まい。
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私にとってどら焼きと言えば「うさぎや(日本橋)」なのだが、双璧をなすのが池袋の「すずめや」。
ふんわりだがもっちりし過ぎない皮の風合い、柔らかだが形を残したつぶ餡の舌触り、そして、控えめだがどっしり来る餡の甘さ。なんてバランスのいいお菓子なんだろ。
すずめや
豊島区豊島区南池袋2-18-5 . . . 本文を読む
グリップ部分の接着が終了。(但しリアグリップだけはこの時点ではまだ接着しない。)
シートリングとバットエンドキャップは、オリジナルのを再利用。
グリップ部分は一旦これで完成。
さて、これでようやく在庫がはけるというもの(1枚だけだが・・・ )
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ブランクの塗装が終わったので、次にグリップ部分の接着。
その前に、グリップで隠れてしまう部分を使って、スレッドの確認。
今回は、先にグリップ部分だけを換装したロッドがあるので、そのガイドラップを参考にする。見たところナイロンスレッドにカラープリザーバーなので、いくつか候補を選んでみたのだが、
実際に巻いてカラープリザーバーをかけて見ると、当然のことながらオリジナル通りの色味は . . . 本文を読む
スーパーパルサーのリビルド、2本目。
こちらはロゴやガイドラップ部分にクラックが入っているので、グリップも含めて全てバラす。
ブランクのクリア塗装も一旦全て落とし、しごき塗りで再塗装。
使ったのはウレタン塗料のパールホワイトクリア。初めて使った色だが、表面に少しラメが散ってなかなか綺麗。
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処暑を過ぎ、朝晩の涼しさに秋の訪いを感じる今日この頃。
この日は久々に表参道の「希須林」で担々麺。
見た目ほどに辛さはないが、スープの出来が絶妙で、ひと口、またひと口と確かめているうちに、じんわりと汗が出てくる。
こってり濃厚で辛いだけの担々麺とはまるで違うこの完成度、大好き。
希須林 青山
港区南青山5-1-25
メゾン・ド・ラミア2階 . . . 本文を読む