
E. S. ガードナーの The Case of the Curious Bride 読了。
「私の友人から聞いてこいと頼まれたんですが…」と切り出して、その割には切羽詰まった質問を繰り返す若い女性。
実はそれは彼女自身のことだったのだが、一度は体良く追い払ったものの、どうしても気になるペリー・メイスン。彼女のあとを追ううちに殺人事件が起こり、彼女が容疑者として逮捕される。
自信満々の検察側と、それに立ち向かうペリー。ドラマチックな展開と抜群のスピード感、そして痛快などんでん返し。
ペリー・メイスンもの、面白すぎる。飽きるまで読み続けてしまいそう。
E. S. Gardner,
The Case of the Curious Bride
(Ankerwycke)
寝ぼけていて見過ごしてました。
ご免なさい。
米語は弱いんですがガードナーとあと数名の
作品は拝見しております。
特にガードナーは面白くて大好きな著者です。
例の如く、破りながらの本読みですが、
数10年の習慣が今だに続いています。
文泉
他の本を2冊ほど読みかけたのですが、それが揃って面白くなく、
ペリー・メイスンに戻ったらあっさり1週間で楽しく読めました。
改めて思いますが、何だか軽々と読ませる力がありますね。
実はそろそろクール&ラムに移りたくてあちこち探しているのですが、
アメリカ・イギリスともペーパーバックの在庫がなかなか見つかりません。
あるのは骨董品のような古書で、古書は別に構わないのですが、
珍しいからか法外な値段がついていたり、何だかピンときません。
Amazonで電子書籍というのが一番お手軽なのですが、それも何だか味気なく、
どうしたもんかなぁと思案しきりです