
自分で使ったり友だちに使ってもらったりしているなかで、作り直したいと思わない物はひとつもない。
コインケースもその一つ。初めて縫ったのは5年ほど前で、その後いくつか微修正を試したものの、構造上どうしても密閉性に欠ける。そこで今回はファスナーを使ってみた。
光の加減で黒っぽく見えるが、先日の定期入れと同じくバーガンディのコードバン。



紙を切ったり貼ったり折り曲げたりして裁断パターンを考え、革を切っては裏を漉いたり洗ったり、穴をあけては縫い方を試し、わずか12cmのファスナーを仮止めするだけで何時間も掛かった割に、出来上がりはまだまだ。
だから試作している訳だが、ひょっとしたら試作している時が一番楽しいのかも。
手本通りに作るのは、そりゃあ最短コースかも知れないけど、
遠回りした方が、断然、血肉になるっしょ。
ワクワク
ブログまとめて拝見しました。
眼を使ったり、手を使用したりすることで
楽しそうなので安心しました。
ご存じのことですが
足を用いることも面白いことですヨ。
歩きつつ、時には足を止め、目と指を働かせる
こともいいもんですネ。
文泉
やっぱり最後は自分で紙を切って貼って、あーでもないこーでもないとやるしかなく・・・
もうちょっと試したいことが残っているので、それを試して
もう少しマシになったら試作品送ります。しばし待たれよ
ちょっと事情があってこのところ海に行けていないのですが、
今年はまず電車で山や川沿いを歩きに行きたいと思ってます。
おっしゃる通りまず足を動かし、目と耳で自然を楽しめるだけで
十分楽しいでしょうから