今回のロケ地巡りは、都合4箇所を回った(うち1箇所は、残念ながら放送当時の光景に出会うことが出来ずじまい)のだけど、レポート第一弾は、いきなりだけど、一番突き止めたかった場所から紹介します。
その場所とは、我らが「すぅちゃん」こと森田涼花さんが演じる、シンケンイエロー=花織ことはの登場シーンで使われた場所なんだけど、果たして無事に突き止めることが出来たのだろうか・・・?
そのロケ地があるのは、埼玉県は川口市にある、「川口市立グリーンセンター」。「日本の都市公園100選」に選ばれている、昭和42年11月1日にオープンした公園。
その名のとおり、緑と草花がいっぱいの公園です。
※ ストーリー紹介
「侍戦隊シンケンジャー」第二十二幕「殿執事」
ある日、シンケンゴールド=梅盛源太の屋台「ゴールド寿司」に、常連客で、財閥の御曹司である松宮義久(演:永嶋柊吾)が、「頼みがある」と言いながらやってきた。
何でも、彼の財産目当てで言い寄ってくるお嬢様達を引き離すべく、パーティーの場を利用して、嘘の婚約発表をしたいそうなのだが、その婚約者の役を、シンケンイエロー=ことはに頼みたいそうなのである。
その頼みを承諾したことはは、執事として付き添う形になったシンケンレッド=志葉丈瑠と共にパーティーに参加。席上、義久の口から、ことはと婚約した旨が告げられ、会場には衝撃が走った。
しかし、義久がことはに婚約者役を依頼したのは、単にお嬢様達を引き離すためだけではなかった。
何と義久は、以前「ゴールド寿司」で出会い、優しくしてもらったことはに一目惚れしていたのである。
義久はことはを公園に連れ出し、「ごめん。婚約発表は半分口実なんだ。本当は、ことはさんと・・・」と、自分の気持ちを告白しようとする。
だがその時、義久のスーツから、外道衆のアヤカシ=ウラワダチが姿を現した。
このアヤカシは、人が誰かを好きになった時に生まれる甘い心を吸って自分のエネルギーにしており、今まさに、ことはへの思いが最高潮に達し、心が最高に甘くなっている義久に憑依していたのである。
ことはと丈瑠は、ウラワダチを義久から引き離そうとするが、義久の甘い心に憑依するウラワダチを引き離すことは容易ではなかった。
一体どうすれば・・・、その時、ことはが思わぬ作戦に出た。
ことはは、突然そこにあったベンチの上に立ち、執事役である丈瑠に、いきなりビンタを食らわせ、こう言い放った。
「何してんの!早くアイツ助けて!せっかくお金持ちのお嫁さんになれるところやったのに、台無しや! アホ!!」
そう、ことはは、ウラワダチを義久から離すためには、彼の甘い心を消し去ることが必要と考え、義久が毛嫌いする、財産目当てのお嬢様を演じて、彼の自分に対する思いを冷めさせようとしたのである。
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とまあ長くなってしまいましたが、私が一番突き止めたかったのが、このシーンで、ことはが立っていたベンチでありまして、映像を一時停止したのを写真に撮って持参し、場所を突き止めることには成功したものの・・・、
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そう、この写真を見ておわかりかと思いますが、ベンチなんてどこにもないんですよ。
劇中では、上の2枚の位置から、奥にある温室が確認でき、写真でいうと、側溝の蓋のあたりにベンチがあることになっているんだけど、ご覧のとおり、そんな物はどこにもない。
同行の友人2人と思案を巡らせた末、劇中のベンチは、恐らく小道具であろうとの結論に達したのだけど、果たして真相はいかに・・・?
とまあ、せっかく現地まで行ったのに大変残念な結果に終ってしまったけど、それでも、行ってみなければわからない話ではあったと思うので、行って結果がわかっただけでも、大きな収穫だったと思います。
できればね・・・、友人にベンチに立ってもらってことは役を演じてもらおうと思ったんだけど・・・。(エッ?)
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写真は、公園にある大噴水。
義久がことはに思いを打ち明けようとするシーンは、この前で描かれている。
※ 文中一部敬称略
その場所とは、我らが「すぅちゃん」こと森田涼花さんが演じる、シンケンイエロー=花織ことはの登場シーンで使われた場所なんだけど、果たして無事に突き止めることが出来たのだろうか・・・?
そのロケ地があるのは、埼玉県は川口市にある、「川口市立グリーンセンター」。「日本の都市公園100選」に選ばれている、昭和42年11月1日にオープンした公園。
その名のとおり、緑と草花がいっぱいの公園です。
※ ストーリー紹介
「侍戦隊シンケンジャー」第二十二幕「殿執事」
ある日、シンケンゴールド=梅盛源太の屋台「ゴールド寿司」に、常連客で、財閥の御曹司である松宮義久(演:永嶋柊吾)が、「頼みがある」と言いながらやってきた。
何でも、彼の財産目当てで言い寄ってくるお嬢様達を引き離すべく、パーティーの場を利用して、嘘の婚約発表をしたいそうなのだが、その婚約者の役を、シンケンイエロー=ことはに頼みたいそうなのである。
その頼みを承諾したことはは、執事として付き添う形になったシンケンレッド=志葉丈瑠と共にパーティーに参加。席上、義久の口から、ことはと婚約した旨が告げられ、会場には衝撃が走った。
しかし、義久がことはに婚約者役を依頼したのは、単にお嬢様達を引き離すためだけではなかった。
何と義久は、以前「ゴールド寿司」で出会い、優しくしてもらったことはに一目惚れしていたのである。
義久はことはを公園に連れ出し、「ごめん。婚約発表は半分口実なんだ。本当は、ことはさんと・・・」と、自分の気持ちを告白しようとする。
だがその時、義久のスーツから、外道衆のアヤカシ=ウラワダチが姿を現した。
このアヤカシは、人が誰かを好きになった時に生まれる甘い心を吸って自分のエネルギーにしており、今まさに、ことはへの思いが最高潮に達し、心が最高に甘くなっている義久に憑依していたのである。
ことはと丈瑠は、ウラワダチを義久から引き離そうとするが、義久の甘い心に憑依するウラワダチを引き離すことは容易ではなかった。
一体どうすれば・・・、その時、ことはが思わぬ作戦に出た。
ことはは、突然そこにあったベンチの上に立ち、執事役である丈瑠に、いきなりビンタを食らわせ、こう言い放った。
「何してんの!早くアイツ助けて!せっかくお金持ちのお嫁さんになれるところやったのに、台無しや! アホ!!」
そう、ことはは、ウラワダチを義久から離すためには、彼の甘い心を消し去ることが必要と考え、義久が毛嫌いする、財産目当てのお嬢様を演じて、彼の自分に対する思いを冷めさせようとしたのである。
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とまあ長くなってしまいましたが、私が一番突き止めたかったのが、このシーンで、ことはが立っていたベンチでありまして、映像を一時停止したのを写真に撮って持参し、場所を突き止めることには成功したものの・・・、
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そう、この写真を見ておわかりかと思いますが、ベンチなんてどこにもないんですよ。
劇中では、上の2枚の位置から、奥にある温室が確認でき、写真でいうと、側溝の蓋のあたりにベンチがあることになっているんだけど、ご覧のとおり、そんな物はどこにもない。
同行の友人2人と思案を巡らせた末、劇中のベンチは、恐らく小道具であろうとの結論に達したのだけど、果たして真相はいかに・・・?
とまあ、せっかく現地まで行ったのに大変残念な結果に終ってしまったけど、それでも、行ってみなければわからない話ではあったと思うので、行って結果がわかっただけでも、大きな収穫だったと思います。
できればね・・・、友人にベンチに立ってもらってことは役を演じてもらおうと思ったんだけど・・・。(エッ?)
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写真は、公園にある大噴水。
義久がことはに思いを打ち明けようとするシーンは、この前で描かれている。
※ 文中一部敬称略