
もはや「愛読書」の域に達しているこの本。
今年も本番まであと二ヶ月を切りました。
さて、「はこだて検定合格者の会」が先月から開催している「受験相談会」で、私も何度か当番で参加したのだが、何人かの方とお話しさせていただいた中で印象に残っているのが、得意分野と不得意分野の話。
このテキストは全部で七つの章で構成されており、それは、
第1章「政治・経済」
第2章「歴史」
第3章「自然・景観」
第4章「生活」
第5章「文化・生活・スポーツ」
第6章「周辺地域を歩く」
第7章「函館ガイド&ナビゲート」
なのだけど、この二年間勉強してきて思うのが、学生時代の得意不得意がそのまま出てるなあということ。
中学高校時代の私は完全な文系で、大学受験の時は迷わず日本史を選択し、地理も好きだったこともあって、この七つの中でも、第2章と、第3章のうち、地理的な要素の問題は割と得意だと思っているのだが、同じ社会科でも政治・経済は苦手で(記憶に間違いがなければ、高3の時、日本史と地理は「5」だったのに、政治・経済は「3」だった)、実際今でも、第1章の内容はなかなか覚えられず、過去問を解いても正解率が低いのが現状。
また、理系科目はもっと苦手だったこともあり、第3章のうち理科的な要素の問題はなかなか覚えられないし、他に第4章も、元々函館に縁もゆかりもないせいか、方言や生活習慣、郷土料理などの内容は、頭に入れても、体に染みついていないせいか、時間が経てば忘れちゃったりして、やはり過去問でも正解率が低かったりしている。
勉強していて、歴史については、市販の本を買ったり図書館で借りたりしてでも色々なことを覚えたいという気持ちが強いのだが、他はあまりというのが正直なところで、このブログで紹介している函館のスポットも、最近は歴史関連に異常なまでに偏ってしまっているのは、正にそれゆえといったところか。
さ、残り二ヶ月弱、せめて今年は、苦手な分野で取りこぼしをしないように頑張ってみるか。