北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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今更の話

2017-09-08 20:19:44 | その他テレビ全般
今更ながら知ったこと。

「ぴったんこカン・カン」(TBS)のナレーションって、私達の世代では「ヤッターマン」のドクロベエなどでおなじみの滝口順平さんなのかなと思いながら見ていたのだけど、調べてみたら、滝口さんは2011年に亡くなられていて、現在担当されている古賀慶太さんという方は、元々滝口さんの声真似をされていた方なんだそうな。
滝口さんが亡くなられていたこと、そして「ぴったんこ~」のナレーションをされていて、亡くなられた後に現在の古賀さんに引き継がれていたということ自体、失礼ながら存じ上げていませんでした・・・。
でも、事実を知ったうえで改めてナレーションを聴いてみると、本当に滝口さんにそっくりだなと思います。
大変今更ですが、滝口さんのご冥福をお祈り致します。


もう一つ、これも今更ながらの疑問。

「ウルトラマン」の主題歌の1番の歌詞「光の国からぼくらのために きたぞわれらのウルトラマン」というフレーズについて、「ぼくら」と「われら」という二つの一人称複数形が登場するが、どちらかに統一せず、あえて二つにしたのには、ひょっとすると何か深い意味があるのかなと、先日久しぶりにDVDを観ていて思った。
ウルトラマンが守るのは、言うに及ばず地球の平和。その地球は、子供たちだけでなく、これまた言うに及ばず、住んでいる全ての人、動物たちのもの。
そう考えると、どちらかに統一するとすれば「われら」の方が適切なのかもしれないが、ウルトラマンは子供たちのヒーローだから、子供たちに夢を与えるフレーズとして、あえて「ぼくら」を盛り込んだということなのかな。
じっくり考えると大変奥が深そうだけど、子供目線で考えれば、確かに「われら」よりも「ぼくら」の方が夢があっていいかもしれませんね。
(そういえば、「ウルトラマンエース」の主題歌の3番にも「ぼくらの町に 魔の手が伸びて~」というフレーズがあったな)
コメント
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