フランスの俳優 アラン・ドロンさんがお亡くなりになりました
満88歳 仏式(仏教式というか日本式ねフランス式ではない)に
享年を使うと誕生日前だから2歳足して90
アラン・ドロンというと野沢那智さんのフィックスという感じですが
意外と吹き替えに漏れがあるんですね
山猫とか、ただ栄光のためでなくとか、リスボン特急とか
同じくベルモンドの吹き替えは山田康夫さんというイメージだけど
いがいと重要な作品で吹き替えをしていない
80年代にフランス映画入ってこなくなっちゃったからなぁ
まあ歳食ってもいい男だわ
太陽がいっぱい
淀川長治先生は、この映画にはゲイのメタファーがちりばめられている
要は、ディッキーとリプリーの2人の関係が
そうだと言ってんですが
原作読むとそうでもないけどなぁ
ただリメイク版ではこのあたりをしっかり描いているようで
良いんだが買いんだか
冒険者たちではいい男だけど
相方に女をとられてしまう役
ああ、君のことが好きだよマヌー(笑)
珍しくワルサーP38を使う
かっこいい サムライ
でさ、彼が入れ込むヒロイン。黒人女性なのよね
人種的な問題をうんぬんするつもりはないけど
あの時代でその表現が可能だったのは
欧州だからかね
さらば友よ もさ、いいところはブロンソンに譲ってんだよね
使うのはS&WのM1917のブリティッシュモデル
そういやあボルサリーノも儲け役は死んでしまうベルモンドだし
意外と2枚目のわりに
振られる役とか星回りの悪い役をやっているな
M1911をかっこよく使うイメージだけど
後年刑事ドラマなんかではリボルバーを使うことが多い
氏の映画で一番好きなのはゾロかな
これ吹替が2種類あっていま入手可能なのは
キャストが野沢氏の率いる劇団薔薇座のメンバーで固められているもの
オリジナルをもう一回見たいと思っています
しかし、世紀の2枚目も天に召されたか
ご冥福をお祈りいたします R.I.P
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