『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

アベノミクス効果は食卓直撃!

2013-12-28 14:15:27 | 日記

野菜の値段下がらず 正月の食卓直撃、天候不順と原油高影響

筆者は今日イトーヨーカドーに行ってきましたが、野菜が高騰していました。年末上がっているのは株(日本株)と野菜です。アベノミクス効果が欧米ファンドが予測しているとおり、インフレで終わってしまえば何も対策をしていない多くの庶民には厳しい時代が来ます。欧米ファンドは円を売り、ひたすら日本株を買っています。日本経済が未曾有のインフレに巻き込まれるのを予期しているかのようにです。大手企業の給料を上げたり、資産家老人の年金減額を数百円減らしたりするより、3本目の矢、成長戦略で若者の新規雇用や労働人口の40%を占める非正規雇用を何とかしなければ日本経済全体では先行き不透明のままになります。日本人の7割近くが先行きに不安を抱えているようです。しかし、若者の雇用や非正規労働者問題は国会議員にとって選挙対策の即効性がなく、手をつける余裕もありません。本来ならば政治が動かなければならない場面なのにです。生まれた年代や環境が違うだけで能力的には格差がないにもかかわらず虐げられた若者や非正規雇用者が老人になった時に日本はどんな国になっているのでしょうか?希望が持てるとは思えません。2014年は安倍首相今回の靖国参拝により日中、日韓関係がさらに悪化し、円がさらに売られることによる見せかけの株高や食卓を直撃する物価が高騰する一年になりそうです。政策がインフレ容認ですので庶民はその対策が必要です。

(以下コピー)主な野菜小売価格の前年対比  野菜の小売価格の高騰が続いている。農林水産省によると12月の小売価格は、キャベツが前年同期に比べ1・7倍、ハクサイが1・4倍に上昇。原油高などの影響で今後も値上がりする可能性があり、正月料理などの準備に追われる家計をますます圧迫しそうだ。

農水省が定期的に実施している調査では、12月16~20日の野菜小売価格の全国平均は、キャベツが1キロ222円で前年同期より90円高、ハクサイが同167円で49円高、ダイコンが同154円で27円高-と、葉物野菜を中心に値上がりしており、平年に比べても3~6割ほど高い状態が続いている。

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