『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

25年後の日本

2013-12-02 10:10:29 | 日記

この数日読書に没頭しました。きっかけはNHK(題名は忘れました。)での平成バブル崩壊から25年の軌跡でした。女性の地位が向上し、デフレで日経平均が一時5分の一、銀行証券淘汰、ソフトバンクが財閥企業を上回る規模に成長。色々ありました。株価などは浮き沈みがあり、予想は難しいものです。しかしながら、筆者が25年後の日本をザックリ予想してみます。円ドルは360円、平均株価は45000円、地価は1.5倍から4倍までの範囲で上昇、消費税20%、そしてお金の価値は半値です。さらに、日本は社会保障費の支出、金利上昇仮に3%でも増え続ける国債の利払いに耐えられず一度形式上破綻してしまうかもしれません。それは社会保障費を合法的に削減するためです。実際日本がもし本当に破綻したら支えられる機関は世界中ありません。個人レベルの話に移ります。例えば現在55歳、賃貸に入居中、中小企業40年勤めて退職金2500万年金300万の人は、現在のレートで現金1250万円年金150万円になります。これで賃貸住宅では生活保護レベルです。一生懸命真面目に生きてきて最後は生活保護でズタズタにされてしまうのです。アベノミクスで景気が良くなりバラ色の人生が送れるなどということはないのです。日本株が上がっているのは外国人買いです。国内勢は相変わらず売りです。生保などはソルベンシー・マージンなどの指数の関係で国債買いの株売り姿勢です。世界の趨勢は債券売りの株買いなのにです。外国人はシェア7割以上にもなろうとしています。しかし、外国人はアベノミクスで日本経済が回復すると読んで参加しているわけではないのです。超金融緩和による将来のインフレを読んでいるのです。その証拠に円売り株買いのスタンスです。株価上がっても円安になれば儲けが出ない。つまり、日本経済は回復しないと読んでいるのです。筆者が考える個人レベルでのサバイバル術を公開します。①夫婦仲良く健康に暮らす。②働けるうちは働く。健康にも役立ちます。③自宅を現金で購入、ローンは若いうちのみ。(筆者は住宅ローンを利用していますが利息はありません。詳しくは後記、金利が3%上がることは想定しなければなりません。)年配者は都内築古か地方都市で購入。④子供のいる方は教育にお金をかけ過ぎない。その分愛情でカバー。しかしながら中高一貫高は大学受験に圧倒的に有利です。⑤生命保険の見直し、筆者の利用している住宅ローンは外貨も含めて同額預金していると利息はゼロ、しかも生命保険でガンと告知されればその時点で支払いは終了です。これは便利です。⑥無理しない範囲内で株式投資をする。一般の方はインデックスなどがいいでしょう。セミプロでもない限り信用取引は厳禁です。筆者も年収の2、3倍は投資していますし、今年はアベノミクスのおかげで利益が出ました。これからは持たざるリスクが有ると考えるべきでしょう。⑦勉強をする。世の中は常に変化するので変化に対応する。⑧経費を抑える。これは仕事、生活全てに言えます。

 

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