ヨルダン・アブドラ国王自ら戦闘機に乗りモアズ空爆作戦参加?
アブドラ国王の怒りは本物のようです。自らも戦闘機を操縦でき、特殊部隊コマンダー経験のある国王はヨルダン国への空爆参加を志願しているようです。これでヨルダン空軍が盛り上がらない訳がありません。3日連続のヨルダン空軍単独でのシリア北部ラッカを中心とした猛爆で拠点56か所を破壊です。空爆を加えれば自称イスラム国組織の弱体化は必至で金目当ての外国人傭兵も大挙逃げ出すかもしれません。有志連合で世界60か国がイスラム国との戦いに参加していますが、今まで米国・イラク・国連など中心にならなければいけない国や国連が本気で退治する気配や能力が見られませんでした。ところが、ヨルダン国王自ら空軍を指揮し空爆に参加すればヨルダンのみならず空爆に参加する国々を始め有志連合を鼓舞し一体の戦いになります。どうやら自称イスラム国はもっとも怒らせてはいけない人を怒らせてしまったようです。
以下コピー【エルサレム時事】ヨルダン空軍は8日、過激組織「イスラム国」がヨルダン軍パイロットを殺害したとする映像を公開したことを受け、7日までの3日間でイスラム国の拠点56カ所を空爆したと発表した。地元メディアなどが伝えた。
場所は明らかになっていないが、イスラム国の支配地域の拠点であるシリア北部ラッカが中心とみられる。
空軍のマンスール・アルジョブル司令官は8日、イスラム国の訓練施設や武器庫、兵舎などを破壊したことを明らかにし、「イスラム国の攻撃能力を約20%低下させた」と強調。また、「このテロリストを地上から一掃する覚悟だ」と述べ、今後数日間、空爆を強化する意向を示した。
また、米軍率いる有志連合にヨルダンが参加して以降、約7000人の戦闘員を殺害したという。