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田母神俊雄政治資金『会計責任者に3000万円生活費・飲食』流用されていた!

2015-02-21 07:38:56 | 日記

ネット右翼の間で絶大な人気を誇るタモちゃんこと田母神俊雄氏が窮地に立たされています。有権者側から見れば猪瀬前都知事が5000万円の政治資金の問題で辞任した後だけに驚きと『又か~政治家はウソだらけ』と失望感が広まります。事件の流れを読み解くと昨年の急遽行われた都知事選挙後田母神俊雄氏側に6000万円もの政治資金余剰が生じた。当時選対本部長だった水島氏が6000万円を自身が管理する団体『頑張れ日本』へ移管するよう田母神氏へ要望(水島氏側は要望などするはずがないと全面否定)ここで2人の関係が拗れる。その後『トンビに油揚げ』半金の3000万円を会計責任者であるプロの50代男性に使いこまれてしまった。ということではないでしょうか?いずれにしても自分たちが稼いだお金ではない善意の政治資金で『金持ちケンカする』状態になってしまっています。田母神氏は今後も来年の参議院選挙など目指したいようですが、金にだらしなく苦戦が予想されます。

昨年の東京都知事選と衆院選に出馬し、落選した元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)が19日、東京都内で記者会見し、寄付などで集まった政治資金のうち約3000万円を会計責任者が私的に流用していたと明らかにした。

 田母神氏によると、会計責任者は50代男性で、都知事選直前の昨年1月から田母神氏の政治団体で会計責任者を務めていた。「生活費や遊興費に使った」と認めているという。

 刑事告訴も検討しているといい、田母神氏は記者会見で「監督責任は私にある。ご寄付いただいた皆さまには誠に申し訳なく思っている」と話した。

 田母神氏は航空幕僚長を経て、2008年に評論家に転身した。昨年2月の都知事選に立候補したが落選。同12月の衆院選では東京12区で次世代の党から立候補したが、落選した。

この事態が公になったのも金によるトラブルらしい。保守系ネットテレビ「日本文化チャンネル桜」の水島総会長が自らの番組で暴露したのだが、水島会長は都知事選で田母神陣営の選対本部長だった。

「都知事選で集めた寄付金は1億4000万円にもなり、選挙後、6000万円が余った。この資金の扱いをめぐって田母神氏と水島会長が対立し、2人の関係は最悪になったのです」(前出の田母神事務所関係者)

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