石破茂がポスト安倍に意欲全開です。『柔よく剛を制す』小池百合子新都知事に刺激されたのかもしれません。政治生命を賭け国政を私物化しようとする安倍政治に待ったをかけてきました。二階幹事長が提唱している安倍政権の総裁任期延長論はアベノミクス再噴射以外には国民が許しません。『桃栗三年柿八年』ということわざがありますが、このままではアベノミクスは賞味期限3年。8年の柿を目指すなら、金融政策や掛け声オンリーではなく新しい実行可能な政策が必要です。発想力溢れる小池百合子氏が都知事に就任したのは安倍政権には痛い。今回の国民に目を向けない、安倍首相に意見を言わない、次期政権では閑職に追いやられる現状肯定的な政治家ばかり集めた改造内閣の面子では発想力や実行力は期待が持てないでしょう。
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ポスト安倍を目指す石破前地方創生相が、日本テレビの番組に出演し、自民党内で浮上している安倍首相の総裁任期延長論を強くけん制した。
石破前地方創生相「来年のことを言うと鬼が笑うと言うけど、再来年の話をしているわけですよね」
石破氏は、自民党総裁の任期延長論について、「国民としてちょっと待って、というところがひょっとしたらあるのかもしれない」と述べ、強くけん制した。
その上で石破氏は、「安倍一強」とされる自民党の現状について、「意見を言ったら干されたり、外されたりというのは、国民と関係ないことだ」などと苦言を呈した。
また、今回、農水相への就任要請を固辞したことについて、「1回、いろいろなことを整理して考えたかった」と述べた。その上で、「ポスト安倍」への強い意欲を示した。
石破前地方創生相「(首相は)命を刻む仕事ですよ。できたら逃げたいと思う。だけど、これだけやってきて、色んな役職もやらせていただいて、私逃げますというのは、政治家としてやっちゃいけないことだと思います」
閣外に出た石破氏は、今後、自らの派閥を中心に「ポスト安倍」に向けた動きを活発化させる構え。