『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

『自民党都連HPから若狭議員削除』に対抗!小池都知事、新党結成し抵抗勢力に❝刺客❞❔

2016-08-10 19:58:52 | 日記

東京都議会が都民の後押しで大きく変わりそうです。来年の都議選に向け小池百合子知事が都政改革を円滑に行えるように新党を立ち上げるようです。小池百合子氏は10年前に『もったいない日本』という日本の問題点を指摘する本も執筆しており、都の改革は一過性ではありません。魑魅魍魎の自民党都議会派はドン一派が選挙で落選しないと既得権や幕の内弁当(写真)は手放さないでしょう 笑。都政改革に反対する勢力を抵抗勢力とみなし、都民の支持で落選に追い込む。郵政民営化した小泉元総理と同じ手法です。場合によっては元国会議員などの大物も都議選に立候補するかもしれません。

    都議会自民党が毎回のように食べいてた、2160円の銀座老舗幕の内弁当。毎回55~56個分を注文し、31回で計約   253万円を使った。新生銀行の「2016年サラリーマンのお小遣い調査」によると、 男性会社員の昼食代は平均587円(前年比14円減)。自民都議が政活費で食べた弁当の値段はその2~3倍にあたる。

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東京都の小池百合子知事は10日、都内で報道陣の取材に応じ、今後の「小池新党」結成に関して、「選択肢の1つ」と踏み込んだ。

 小池氏はこの日夜、都知事選を支援した地方議員との会合を開く。「この会合そのものが新党への流れか」と問われると「そうではありません」と否定しながらも、「メディアに取りあげていただいているが、これからの流れを見ながら、その選択肢は1つはあると思うが、都政を前に進めていく上で判断することだ」と指摘。都政改革に向けて進む中で、動きが出てくる可能性に触れた。

 その上で、小池氏は「今回の都知事選では、改革の旗印で(地方議員の方に)集まっていただいた。引き続き、改革について話し合える機会になる。楽しみにしている」と話した。

 小池氏に近い議員の間では、来年の東京都議選に向けて「小池新党」を結成した上で、勢力を結集し、「親小池」候補を、各選挙区に擁立するプランが浮上。自民党都議の選挙区への「刺客」作戦の計画も持ち上がっている。

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『コップの中の嵐』民進代表選 前原誠司氏が出馬の意向

2016-08-10 11:11:56 | 日記

民進党が蓮舫一本化で纏まろうとした矢先、路線に危機感を持った前原誠司氏が出馬の意向です。前原氏と同じ非主流派では、細野豪志元環境相が不出馬を表明し、蓮舫代表代行の支持をにじませていました。今後、共産党との共闘を進める主流派と、路線転換を迫る非主流派による対決と想定された代表選の構図が変わりつつある。そうはいっても民進党の最大勢力は旧維新の会出身者で固める『節操なき政界渡り鳥の群れでしかない』江田グループです。理念なき共闘、共産党と決別しなければ民進党は選挙に弱い政界渡り鳥の群れと化し、御託を並べるだけの政党になってしまいます。もっとも支持者も似た者同士で、先の都議選で野党統一候補、鳥越俊太郎氏を推薦しておきながらいざ大敗すると『小池氏の就任について「良かった」主要政党で最も高かったのは、都知事選で野党統一候補を擁立して小池氏と争った民進党の支持層で、83.8%だった。』と節操の無さを露呈した。

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右から左までさまざまな議員集団が割拠する民進党に最大の勢力が誕生した。旧民主党に飲み込まれる形で合流した旧維新の党の出身者23人によるグループである。岡田克也代表の任期満了に伴う代表選(9月15日投開票)でキャスチングボートを握ろうという狙いがあるのは明々白々だが、その顔ぶれをつぶさに見ていくと…。

 「民進党の現状には大変な危機意識を抱いている。せっかく苦労して新しい政党を作ったにもかかわらず、相変わらず旧民主党気分で、旧民主党の方々が主導して、過去の民主党政権の負のイメージ引きずったままやっている。『改革政党なんだ』ということを政策面でも訴えていただける、そうした候補者を(代表選で)ぜひとも擁立しなければいけない」

 旧維新で代表を務めた民進党の江田憲司代表代行は8月3日、グループ結成の記者会見で力を込めた。

 グループの規模は、細野豪志元環境相が会長を務める党内唯一の派閥「自誓会」(約15人)、前原誠司元外相率いる「凌雲会」(約20人)など、旧民主党時代から続く各グループをしのぐ。代表選は、現時点では蓮舫代表代行が最有力候補とみられているが、「江田氏は『数の力』を武器に無投票だけは阻止する構えだ」(党関係者)という。

 最大勢力だけにその動向を無視できないとはいえ、旧維新グループには、頭数だけを勘定していては見えてこない際立った特徴がある。選挙に弱い議員が圧倒的に多いのだ=別表。

 23人のうち、選挙区と比例代表の重複立候補制度がある衆院の21人を見ると、平成26年の前回衆院選で選挙区を制したのは江田氏ら4人に過ぎない。なんと17人もの議員が比例復活当選なのである。4万票以上の大差で自民党候補を破った江田氏のような議員は、旧維新グループでは例外的な存在といっていい。

 しかも、17人のうち、惜敗率(当選者の得票に対する落選者の得票の割合)が70%以下の議員は11人にものぼる。90%台や80%台の惜敗率なら「一歩及ばなかった」とみることもできるが、70%以下ともなると「有権者からノーを突きつけられた」と断じるほかない。旧維新出身者を除く民進党の衆院議員(75人)のうち、「70%以下」に該当するのがわずか1人だということを考えると、このグループのダメっぷりが分かるというものだ。

 ちなみに、選挙区を勝ち上がった江田氏ら4人は全員が旧結いの党出身である。対照的に、比例復活17人のうち10人は、かつて旧民主党から逃げ出し、民進党結党を機に実質的な復党を果たした「出戻り組」だ。

選挙に弱い議員たちが、落ち目と見た旧民主党に見切りをつけ、橋下徹前大阪市長の人気に乗じて何とか選挙を乗り切り、あげくの果てに元の鞘へ収まる-。野党第一党の最大グループを気取ってみたところで、その実相は節操なき政界渡り鳥の群れでしかない。

コメント (3)
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