『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

60歳で定年退職すると平均余命は「23歳」,リタイア後に夫婦の生活費がナント1億円もかかる?

2017-02-25 07:53:40 | 日記

ゆとりある生活にかかる生活費は月額約35万円で、これに平均余命月数276カ月をかけると約9700万円。要介護費用をプラスすると、1億800万円が必要となる。これが「1億円」の根拠だそうです。これが根拠ならば生活のクオリティを追求する筆者ならもっとかかります。長生きをすれば破綻リスクになる。何度も取り上げていますが、健康で働き続けることです。しかし、下記のように定年後雇わられるのがイヤで起業する人は自分の能力を過信しないことです。筆者は30代前半に独立しましたが、一番の財産はカンがほぼ当たること。成功する事案はピンとくるし成功のイメージも湧きやすい。リタイヤ後の生活費も含め人はそれぞれなので、❝自分の力を過信❞せず、人生は一回こっきりだと胸に刻み度胸よく前に進むことです。

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50代の多くは企業や団体に雇われている給与生活者だ。給与のありがたさを実感すると同時に、会社や上司からの厳しい指示に従わなければならない辛さもある。そのため、定年後も仕事を続けたいが雇われる生活からは逃げ出したい、と自分の裁量で働いて収入を得る「起業」を目指す人もいる。

 特に最近は、役職定年制の普及で給料は減額、転職も思うようにならない。起業への憧れは募るばかりだ。一方で、普通のサラリーマンには起業に関する情報やノウハウが少なく、そう簡単には起業できないと考える人も多い。

 日本政策金融公庫総合研究所「2015年度起業と起業意識に関する調査」の「50代、60代の起業予備軍の実態」によると、起業予備軍の年収は100万円以上500万円未満が47%。収入は予想外に少ない。

 ただ、起業にあたって最も重視することは収入40%、やりがい35%で、収入とやりがいの2つが拮抗(きっこう)している。起業は単純にお金のためだけではないということだ。

 身近に起業経験者がいるという人は49%とそれなりに多いが、起業・経営に関する授業を受けた経験は26%と低く、相談できる相手がいないという人は58%にも達する。起業準備にあたって会社から得られるものは「製品・商品・サービスに関する知識」が24%、その他が10%台と低く、現在の会社にはあまり頼れないようだ。また、開業費用の見込み額は100万円未満が52%、100万円から500万円未満が27%で、費用はかけず小さく起業しようと考えている人が多い。

コメント (3)
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