大国中国はすざましい消費意欲です。アリババたった一日で、楽天の一年分の取扱高。ビジネス的にはこの旺盛な消費意欲を取り込まなくてはなりませんが、日本全体が中国化する懸念が出てきます。21世紀は渋沢栄一が遺した❝「利潤と道徳を調和させる」という、経済人がなすべき道を示した名著『論語と算盤』は、すべての日本人が帰るべき原点。❞簡単に稼げるようになる算盤より、論語の世界が重要性を増すかもしれません。
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中国のネット通販最大手・アリババが11日に行った「独身の日」のセールは、取引額が過去最高のおよそ3兆4900億円となりました。
「今、取引総額500億元を突破しました。取引開始から26分で500億元を突破しました」(森岡紀人記者)
中国のネット通販最大手、アリババが11日に行った「独身の日」のセール。10回目となる今年は過去最多の18万のブランドが参加した上、事前予約できる商品が50万種類用意されたこともあり、去年を上回るペースで取引額が積み上がりました。
セール開始からおよそ16時間後には去年の取引総額およそ2兆8000億円を上回り、一日の取引額は過去最高のおよそ3兆4900億円となりました。
日本のネット通販大手、楽天の去年1年間の取扱高はおよそ3兆4000億円で、アリババはほぼ同じ金額を一日で達成したことになります。