警視庁公安部が2月21日、新型コロナの持続化給付金100万円を騙し取ったとして、詐欺容疑で中国籍の女性2人を書類送検した事件。実は、このうちの1人は、自民党・松下新平参院議員(57)の秘書を務めていた呉麗香と名乗る人物だった。 自民党参院議員の「秘書」の肩書を持ち、参院議員会館の「通行証」まで持っていた過去がある。さらに関係先として捜索を受けたなかには、中国が日本国内に秘密裏に設けた「警察拠点」と見られる建物も含まれていた。
警視庁が自民党・松下新平参院議員(57)の秘書を務めていた呉麗香に関心を寄せるのは、海外警察との接点だけではない。呉は過去、自民党の松下議員の「外交顧問兼外交秘書」の名刺を持ち、松下議員から参院議員会館に自由に立ち入りできる「通行証」まで貸与されていた。
警視庁が自民党・松下新平参院議員(57)の秘書を務めていた呉麗香に関心を寄せるのは、海外警察との接点だけではない。呉は過去、自民党の松下議員の「外交顧問兼外交秘書」の名刺を持ち、松下議員から参院議員会館に自由に立ち入りできる「通行証」まで貸与されていた。
中国が日本国内の中国人を監視するために設けた「海外警察」の拠点だとして、2022年に海外の人権団体に指摘された一般社団法人で幹部を務めた中国籍の女性(44)が、19年秋から少なくとも21年まで、自民党の松下新平参院議員(宮崎選挙区)の事務所に「外交顧問兼外交秘書」として出入りしていたことが28日、関係者への取材や訴訟資料で分かった。事務所は詳しい経緯は説明していない。松下氏は宮崎日日新聞の取材に対し「女性については関係ない」とコメントした。
中国が日本国内に秘密裏に設けた「警察拠点」と見られる秋葉原の建物に出入りしていたとしたら関係は大ありで、完全なスパイ行為で、それを側面から補助していた自民党・松下新平参院議員も同罪とみなされても仕方ありません。
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