『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

少数与党の石破政権、政局の中心は国民民主党?

2024-10-28 17:30:10 | 日記
石破茂首相(自民党総裁)が先の衆院選期間中、応援演説に駆け付けた与党候補者77人のうち小選挙区での勝敗は13勝63敗(残り1人は比例単独立候補で当選)と大きく負け越した。19人は比例復活当選を果たしたが、44人は落選。首相のセールスポイントとされる「国民人気」に疑問符がつく結果となった。
今後は、自民党と公明党が新たな党を取り込み、連立を組むか、それとも、野党第1党の立憲民主党が他の党と連携して政権を奪取するかにかかってきた。
馬場氏は、「政治とカネの問題で国民の怒りに火が付いている。この問題を解決せずに、『数を合わせて適当にやろう』という話には全く乗れない。権力が欲しくて政治をやっているわけではない」と強調した。
 また、同日夜に大阪市で行った記者会見では、「外交安全保障、エネルギー、憲法など基本的な政策で党内がまとまっていない」として、立憲民主党と連携する考えがないことも明らかにした。
少数与党の石破政権は首班指名で、立憲民主党・野田佳彦元首相に負ける可能性もあります。いずれにしても、数合わせは短期になるし、政策で連合するには時間がかかるでしょう。
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自民・公明「過半数割れ」で悪あがき政局に突入か!公明党代表も落選 国民民主党比例3枠他党へ

2024-10-28 05:36:53 | 日記
政権選択を問う第50回衆院選は10月27日投開票され、石破茂首相が率いる自民党は公示前から大きく議席を減らした。連立政権を組む公明党も議席減となり、政府・与党内には大激震が走る。政界事情に通じる経済アナリストの佐藤健太氏は「石破首相は10月1日に就任したばかりだが、この結果によって『石破おろし』がスタートするだろう。残念ながら、戦後最短内閣となる可能性は高い」と見る。 

自民党に対する大逆風は、派閥の政治資金パーティー収入をめぐる不記載問題が背景にあったのは間違いない。だが、それ以外にも旧統一教会との接点問題や岸田文雄政権時代の増税プラン策定、さらには石破氏の“変節”や選挙直前の「非公認・比例重複なし」といった混乱も影響したはずだ。 もちろん、その全ての責任を石破首相に負わせるのは酷との声も自民党内には存在する。とはいえ、政治は結果だ。石破首相は政権維持のため、無所属議員や国民民主党などに協力を呼びかけたい考えだが、責任論の噴出は不可避だろう。 

 兵庫12区で8回目の当選を決めた自民前職の山口壮氏(70)は、兵庫県相生市の事務所で、報道陣の取材に応じた。石破茂首相(自民党総裁)について「100点満点で0点。どれだけの議員が落ちたことか。色んな人が落ちている。(執行部は)総とっかえ。自公で過半数を取れなければ、約束を守り、責任を取って即刻辞めて欲しい」と引責辞任を求めた。

比例3枠 他党に名簿 登載者足りず
 国民民主党は、比例選東海ブロックで3議席を獲得できる票を得たが、重複立候補者の大半が小選挙区で当選して比例名簿登載者が不足し、公職選挙法の規定で2議席が他党に回った。北関東ブロックでも1議席が他党に回った。
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