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東京都の小池百合子知事が、都議会自民党を制圧する決意を固めた。来年夏の都議選で、「小池新党」の候補を数十人擁立する方針で自民党の牙城を壊すつもりだ。裏では選挙に絡みとんでもない金額のお金が動きそうですが、選挙で勝てば改革が進みそうです。小池都知事、来年早々には千代田区長選挙で現職を押し、別の候補を応援する都議連重鎮内田氏とガチンコ対決、都議選の前哨戦となる代理選挙があります。勝った方が勢いづくことは間違いありません。
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東京都の小池百合子知事は10日、来年7月の任期満了に伴う都議選に候補者を擁立する意向を明らかにした。
都内で開かれた自らの政治塾「希望の塾」で講義した後、記者団に「(塾生で)選挙に出たいという方の希望を聞きながら、意欲のある方を後押ししたい。都議選については、あまり時間があるようでない。そういうことを逆算しながら考えたい」と語った。
候補者擁立の手法については、「カードはたくさん持っていたい。ベストな結論を出したい」と指摘。新党結成に関しては明言せず、「改革を目指す方々は既存の政党にもいる。そういう方への門戸はいつも開けておきたい」と述べた。
都議会に自身の支持勢力を増やし、都政運営をスムーズに行いたいとの思惑があるとみられる。定数127の都議会は現在、自民、公明、共産、民進4党で計118議席を占めている。
小池氏はまた、政治塾に新たに約900人が加わり、塾生が4000人近くに増えたことを紹介。「かなり多くの方が立候補に意欲を燃やしている。これまでの政治に不満を持っている方がいかに多いかの表れだ」と強調した。
一方、この日の政治塾に講師として参加した河村たかし名古屋市長は記者団に対し、日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が、小池新党が誕生すれば連携に前向きな考えを示したことについて、「いいことだ。東京、名古屋、大阪で何らかの形ができると日本のためになる」と語った。
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