福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

Q,十二頭陀とは?

2016-02-26 | お大師様のお言葉
Q,十二頭陀とは? A、「頭陀」はサンスクリット語の「ドゥータ」という言葉の音訳であり「払い落とす」という意味です。何を払い落とすのかというと「貪欲」です。 『十二頭陀経』によると、 「一者在阿蘭若處(人里離れた所を生活の場とする。) 二者常行乞食(常に托鉢乞食によってのみ生活する)。 三者次第乞食(托鉢する家は選り好みせず順に巡る)。 四者受一食法(一日一食)。 五者節量食(一鉢以上食べない . . . 本文を読む
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観音経の解説26/28

2016-02-26 | 諸経
26、爾時。持地菩薩。即従座起。前白仏言。世尊。若有衆生。聞是観世音菩薩品。自在之業。普門示現。神通力者。当知是人。功徳不少。仏説是普門品時。衆中八万四千衆生。皆発無等等。阿耨多羅三貌三菩提心。 爾の時、持地菩薩、即ち座より起ちて、前んで仏に白して言さく、「世尊、若し衆生有りて是の観世音菩薩品の自在の業・普門示現の神通力を聞かん者は、当に知るべし、是の人の功徳少からじ」と。仏、是の普門品を説きた . . . 本文を読む
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