慈雲尊者は「十善法語、不邪淫戒」で「是を護れぬものは家を亡ぼし、国を亡ぼす」とされています。そして、最近読んだ「新・家系の科学(与那嶺正勝)」という本に、「二万件の家系を調べたら、亡びる家系は色情問題があるところ」ということが書いてありました。尊者のお言葉を裏付けています。おそろしいことです。(しかし、こういう先祖を持ってしまった子孫はたまったものではありません。そういう場合も救われる道はあります . . . 本文を読む
19、衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
衆生困厄せられて 無量の苦、身に逼るとも 観音の妙智力は 能く世間の苦を救ひたまふ(貪瞋痴の三毒や邪見によって自ら生死の苦に逼迫せられた衆生が受けなければならない四苦八苦も,観音様を念じて称名すれば観音妙智力によってそれら一切の苦悩から脱することを得。「(観音経を)読誦する人 、僧俗男女をえらばず、或は難病を治し、或は災難を遁れ、あまつさへ読 . . . 本文を読む
角田さんの「江戸三十三観音霊場・東京十社巡拝記録第10回 」その5
さて、前回の巡拝記録で、東京タワーの裏話をご紹介しましたが、話の中で出てきた従兄の松尾三郎のその後の話を・・・というリクエストがありましたので、傲岸無恥を承知で綴つてみました。
東京タワーを建設するころには、設計技術や鉄塔の強度を計算する「道具」、今では、コンピュータですが、このころは、まだ、コンピュータは、ありませんでした。 . . . 本文を読む
今日は二十四節気の「雨水」の日です。この意味は『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」とあるようです。
何十年か前、勤務地の長野でよく聞いた早春賦(注)の「氷解け去り 葦は角ぐむ」の歌詞を懐かしく思い出したりします。
また昨夜は庭に出てみると十日夜の月ともいわれるふっくらとしたお月さまがあかあかと照って私の影を映しました。「つきかげのやや寒きさえ心地よし すでに春ぞとおもふばか . . . 本文を読む