3月1日から3月14日まで東大寺二月堂にて修二会の本行が行じられます。
東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、天平勝宝4年(752)、東大寺開山良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟、実忠和尚(じっちゅうかしょう)が創始された。以来、平成28年(2016)には1265回目と長い歴史の中で途切れることなく続いてきています。
修二会の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)」と言い、われわれがの罪咎を二月堂のご本尊十一面観世音菩薩さまに懺悔することを意味します。
修二会が創始された古代では、それは国家や万民のためになされる宗教行事を意味した。天災や疫病や反乱は国家の病気と考えられ、そうした病気を取り除いて、鎮護国家、天下泰安、風雨順時、五穀豊穣、万民快楽など、人々の幸福を願う行事とされた。
この法会は、現在では3月1日より2週間にわたって行われているが、もとは旧暦の2月1日から行われていたので、二月に修する法会という意味をこめて「修二会」と呼ばれるようになった。また二月堂の名もこのことに由来している、と言われます。またこのとき練行衆が参籠宿所に入る日の夕刻に「中臣祓」を黙読して穢れをはらいます。ここにも神仏一体の証拠が残っています。(ウキペデア・東大寺ホームページ等による
東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、天平勝宝4年(752)、東大寺開山良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟、実忠和尚(じっちゅうかしょう)が創始された。以来、平成28年(2016)には1265回目と長い歴史の中で途切れることなく続いてきています。
修二会の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)」と言い、われわれがの罪咎を二月堂のご本尊十一面観世音菩薩さまに懺悔することを意味します。
修二会が創始された古代では、それは国家や万民のためになされる宗教行事を意味した。天災や疫病や反乱は国家の病気と考えられ、そうした病気を取り除いて、鎮護国家、天下泰安、風雨順時、五穀豊穣、万民快楽など、人々の幸福を願う行事とされた。
この法会は、現在では3月1日より2週間にわたって行われているが、もとは旧暦の2月1日から行われていたので、二月に修する法会という意味をこめて「修二会」と呼ばれるようになった。また二月堂の名もこのことに由来している、と言われます。またこのとき練行衆が参籠宿所に入る日の夕刻に「中臣祓」を黙読して穢れをはらいます。ここにも神仏一体の証拠が残っています。(ウキペデア・東大寺ホームページ等による