福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

お大師様の御足跡寺院その13

2013-09-02 | 法話


13、大師御帰朝、(大師三十三歳、大同元年、西暦八百六)

・金剛院(長崎県対馬市厳原町豆酘) 大師が帰国の際にお立ち寄りになったとされ、金剛院の大師堂は大師の自画像を秘仏として祀っているといいます。

・観世音寺(福岡県太宰府市観世音寺)「帰朝の後、経廻の間、件の寺に住みたまふ。」(大師行状集記)

・弥山(広島県廿日市市宮島町)「大師は入京の途次、その山姿が須弥山ににているところから・・草庵を結び求聞持を修行されたとされます。現在も毎年修行僧が求聞持修行されています。」(弘法大師空海の御足跡)

・摩耶山天上寺(兵庫県神戸市灘区摩耶山町)「大師は唐より御帰朝の際,梁の武帝自作の麻耶夫人像を当寺に奉安されたという」(弘法大師空海の御足跡)

・来迎院(京都市東山区泉涌寺山内町)「京都泉涌寺の塔頭の一つで、大師が唐において感得された三宝荒神を帰朝後わが国ではじめてまつられたとされます。」(弘法大師空海の御足跡)
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