今日は第七十一代後三條天皇の崩御された日です。
後三條天皇(第七十一代)は長元7年7月18日(1034年9月3日) - 延久5年5月7日(1073年6月15日))。宝算40。この後三条天皇は御即位灌頂の記録が初めて残っている天皇です。「御即位灌頂 冨田斆純(11代豊山派管長)」によると、
「後三条天皇は治歴四年四月十九日に践祚されて同年七月二十一日に御即位式を挙げられたのである。その御即位記によれば「未二點震儀出御、又三条院即位時、小安殿より笏を端して歩行云々、今度は然らず、主上(後三条天皇)この間、手に大日拳印を結ぶ、持拳印」とある。」とあります。
この天皇は英明な方で、大江匡房らを重用して『延久の善政(古事談)』と称えられる一連の改革を実施。荘園改革により農民に安定をもたらすとともに、蝦夷を平定し本州全土を朝廷支配に入れられています。
御製に
「暮春」と題して「ゆく春はるのせきにしとまるものならば逢坂山おうさかやまの花はなは散ちらじな。」があります。
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