ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

かしまし姉妹でお泊まり 京都2009秋 その5 夕食1

2009-12-11 10:44:05 | 京都
hiyokoです。


12月は忘年会シーズン。
それだけでも外食が増えるのに、そのうえ「年内にもう一回会おう!」
という感じで友人との約束も多く、カロリー過多な今日この頃です。(笑)



さて、10月の京都旅もようやく佳境に入ってきました。夕食です。
食いしん坊の女達がいただいたお店はどちらかと言えば、、、、


ムフフ、前回の5月のランチと同じ「草喰なかひがし」さんでした。



すごいでしょ、今回も予約が取れちゃいました!
前回と違い予約開始日に連絡したわけではないので、おそらく
キャンセルか何かのお席だったのだと思います。ラッキー!!


さあ、今宵のお食事はどんなものがいただけるのでしょう。ワクワク。


流石に人気のカウンター席は取れませんでしたが、お座敷もいい感じ。

超人気店なのに3人でこの広さは申し訳ないです。。。もう一部屋お座敷がありました。
そちらの方が広かったかな。6~7人のグループ客が入っていました。


大文字焼のお茶碗を見てこちらに来たことを実感。下戸の私たちは冷酒を少しいただきました。

根来の漆器は川勝英十津さんという作家さんの作品で、↓の折敷に使うお盆もそうですね。
力強くて味わいのある作風がいいですね。アラン・デュカス氏がこちらに来られた時にいたく
気に入られ、ご自分のお店用に器をオーダーされたという話を何かで読んだ記憶があります。


先ずは八寸                     白みそ仕立てのお椀

八寸に使われた素材は以下の通り。
どじょう、いが栗、銀杏、モロッコえんどう、くろかわ茸、落花生、なま節、柿、等々。
これらの素材を、素朴に美味しく仕上げていて、これをいただいただけでも、あぁここに来て
よかった~と思いました。素朴ではあるけれど、ある意味、究極の洗練と言えるかもしれません。

お椀の素材は、ずいき、茗荷、月に見立てたさつま芋。この夜は満月。やるなー。


子持ち鮎の味噌焼き。笹に包まれて出てきました。しみじみ美味しい…。



お造りは鯉の糸作り                お椀は松茸!

お造りには、新生姜のムース、とんぶり、菊等々。こちら名物の鯉は全く臭みがありません。
お椀は、香り十分な松茸~♪他には祇園豆、がまづみ、蕎麦がきの周り鱧を巻いたもの等々。


ここで女将さんから、カウンターが空きましたので下へどうぞ~、とのお誘い。キャー、嬉しい!!
そういう心遣いが実にさりげなくなされるんですよねー。流石です。


移動中に発見!美味しいでしょうね。     後半はこの美しいカウンターでいただきます。




大将に迎えられ、後半戦スタートです。
うー、楽しみーー。ダジャレも♪♪




つづく。