Fukunosukeです。
ホテルでは自転車を貸し出しています。暑いかなと思ったのですが、
他にすることもないのでチャレンジしてみました。
ところがこれが思いがけず快適!ビーチ沿いの遊歩道は木陰が多くて、サイクリングが最高に
気持ちいいのです。
平日で人も少なく、大きめの自転車におっかなびっくりのhiyoko号も順調に進んで行きます。
チリチリンと風を切って走るhiyoko。楽しいねー、サイコー!
いい気持ちでやってきたのは、これで3回目のマッ・ベン。魚スープのワルンです。
相変わらず盛況です。
これが魚のスープ。辛いぞお。
魚の揚げたのもついてきます。というかこっちが主菜なのかな。
サンバルもビシッと辛いけど美味しい。
辛いんだけど、やっぱり美味しいんだなこれが!
使われる魚はその日の仕入れによって違うのだそうです。これまで3回行きましたが、
前回より今回の方が魚が美味しかったみたい。初めて来た時は辛さで思わずむせた
のですが、今回は平気でした。味を変えたわけではないでしょうから、僕らが慣れたのかな。
魚スープと聞いて、「魚臭くない?」と思う人もいると思いますが、寿司屋のあら汁を
好きでないhiyokoが三度も行くくらいですから、魚臭くないんです。
辛い食べ物がOKなら、是非食べてみてください。
目的を達成したhiyokoは満足気。余裕ぶっこいてます。勝利したのでしょう。
帰りには、メイヨール美術館に立ち寄りました。バリに魅せられたベルギー人画家ル・メイヨールの
家がそのまま美術館となっています。
美術館(家)の割れ門の前には子供が2人。いつもここに座っているのかな。
あら変なポーズ。
この人はアイーンです。
立派な邸宅でした。絵もすばらしい。ゴーギャン程には注目されなかったメイヨールですが、
南洋の楽園に魅せられたヨーロッパの画家として、一脈通じるものがありそうな、なさそうな(笑)。
(このレリーフはメイヨールというわけではありません。あしからず)
さあ帰ろう。
これ以上ない晴れ具合ですよ。すばらしいなあ。
遊歩道沿いの魚屋さんの前で猫の母子を発見。思わず自転車を止めます。
必死な仔猫がかわいい。いっぱい甘えるといいね。
ふう。思いがけず最高のサイクリング体験でした。
注)
12年にタンジュン・サリに泊まった時もビーチ沿いの遊歩道を散歩したのですが、その時は週末の
ためか人でごった返しており、サイクリングなんてとても無理と思いました。
今回、平日の昼なので空いていたのかもしれません。断然平日のサイクリングがおススメです。