Fukunosukeです。
今回やってきたのは夕日ヶ浦温泉にある、雨情草庵。
全室離れ形式の旅館です。
客室は離れ5室と、古民家を移築した特別室の全6室。
我々の部屋は神立という部屋でした。古民家以外どの部屋も間取りは一緒の様です。
和室は純和風。そりゃそうでしょう和室ならば(笑)。
7月の下旬ですが、丹後ではアジサイが沢山咲いていました。
和室の隣に寝室があり、いつでも休めるよう布団が敷いてあります。
この布団はあさばなみに寝心地がよかったです。
洗面台は2つ。でも結構近いので、一緒に支度をしているとガツガツぶつかります。
ネスプレッソがあります。残念ながら飲むチャンスなかった。冷蔵庫にはビールや
ジュースが入っていて、無料で飲めます。これも消化しきれなかった。
ちょっとアジア風なリビング。
リビングの外にはテラス。
テラスは風呂上がりに涼むのにいい感じです。
わざわざ座ってみました。もうこの時期は暑ちいね。
テラスの横には大きな部屋風呂(温泉)。これはなかなかに気持ちがよかったです。
浴衣、作務衣はサイズと種類がやたらたくさん置いてあります。多ければいいと
いうものでもないですが。
ここは敷地入口の寄付きという場所。バリだとヴィラ区域のフロントの様な
感じかなあ。でもいつも人はいません。
この旅館は、佳松苑という旅館グループが経営する高級旅館です。アジアの
ヴィラリゾートを和風に解釈したような雰囲気は、なかなか意欲的と思います。
ただ、オープンして6年だそうですが、施設や備品が6年分きっちりくたびれ
ている感がありました。出来立ての時は良かったのでしょうが、高級旅館と
しては、もう少しメンテナンスに力を入れていい様に思います。
ソフト面は、担当の仲居さんは感じがよかったです。でも、フロントとの
連携が取れていなかったり、時々あれ?と思う事がありました。
そういえば、二泊しても宿の主人を見かけることは無かった。顧客を煩わせない
方針なのかな。でも、旅館には、宿の主人の気配を感じたい気もします。
まあ、人それぞれですかね。
でも、全体としては大変快適に過ごせました。