ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

金沢07:それはそれとして鈴木大拙館

2017-04-16 21:44:22 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

鈴木大拙館。

 

金沢生まれの仏教哲学者、鈴木大拙という人の説く禅を体感する施設なんだ
そうです。以前テレビで紹介されていて、すごいなあと思ってました。

今回、hiyokoがizolaさんにオススメされたこともあり、行ってみました。

 

入り口からして、なんだか意味がありげで油断ならない感じです(笑)。

 

 

暗い廊下を進んでいきます。

 

 

展示室を抜けて外に出ると、水面が広がってます。

 

ヘーベルハウスです。はぁい!

 

いや違います。思索空間と言うのだそうです。
禅がとってもおしゃれになっちゃってます。 

 

 

hiyokoも思索中。お土産は何にしようかなと。

 

  

悟りを開いたと申しております。「石川県のカニはおいしかった」
だそうです。それを悟りというのか。

 

 

シンプルな直線で構成されていますが、そこここに仕掛けがあって、
「あれはなんだろう」、「これはなんだろう」と思ってしまいます。

 

 

 

 

禅は不立文字。体得するしかないのだそうです。だからこの建物全部で
禅を感じてくださいという作戦なのかな。禅の体感型テーマパーク。

 

お、水面がボコッと沸きました。お風呂のおならみたいです。

 

水面に波紋が広がり、やがてまた元の静寂に戻り、、、
でも先ほどとは同じではない。とかなんとかいうことだそうです。

 

 

 

この施設そのものが、禅の公案になっています。
本当の悟りには至らないでしょうが、百人百様の解釈をして
語り合うのも面白そう。

 

そんな気になっての鈴木大拙館でした。

 

 

それはそれとして、そろそろ帰りましょう。