Fukunosukeです。
鈴木大拙館。
金沢生まれの仏教哲学者、鈴木大拙という人の説く禅を体感する施設なんだ
そうです。以前テレビで紹介されていて、すごいなあと思ってました。
今回、hiyokoがizolaさんにオススメされたこともあり、行ってみました。
入り口からして、なんだか意味がありげで油断ならない感じです(笑)。
暗い廊下を進んでいきます。
展示室を抜けて外に出ると、水面が広がってます。
ヘーベルハウスです。はぁい!
いや違います。思索空間と言うのだそうです。
禅がとってもおしゃれになっちゃってます。
hiyokoも思索中。お土産は何にしようかなと。
悟りを開いたと申しております。「石川県のカニはおいしかった」
だそうです。それを悟りというのか。
シンプルな直線で構成されていますが、そこここに仕掛けがあって、
「あれはなんだろう」、「これはなんだろう」と思ってしまいます。
禅は不立文字。体得するしかないのだそうです。だからこの建物全部で
禅を感じてくださいという作戦なのかな。禅の体感型テーマパーク。
お、水面がボコッと沸きました。お風呂のおならみたいです。
水面に波紋が広がり、やがてまた元の静寂に戻り、、、
でも先ほどとは同じではない。とかなんとかいうことだそうです。
この施設そのものが、禅の公案になっています。
本当の悟りには至らないでしょうが、百人百様の解釈をして
語り合うのも面白そう。
そんな気になっての鈴木大拙館でした。
それはそれとして、そろそろ帰りましょう。