Fukunosukeです。
とうとう積丹に辿り着きました。目当てのものは今日泊まる宿にあるのですが、少し時間が早かったので、神威岬を観光することにしました。
駐車場から岬の先端までは20分歩きます。暑い中、上り下りで結構大変です。
でもさすがにすごい景色。粗削りな地球。
ようやく突端の灯台までやって来ました。
hiyoko「あたし頑張ったわ。えらい?」
岬の突端から見下ろすとぽつぽつと岩場があって、中央に背の高い岩が見えます。神威岩といいます。
スケールがわかりにくいですが、なんと高さ40メートルもあるそうです。マジか。凄いな。
実はこの神威岩、義経伝説と関係があるのだそうです。義経は平泉で死なず、大陸に渡りチンギス・ハーンになったという、モンゴルの人に怒られそうな話があります。その伝承によると、義経はこの辺りに潜伏している間にアイヌの娘と恋仲になり、しばらく仲良く暮らしていたのだそう。しかし大陸に渡る野望を捨てきれず、娘を置き去りにしてこの岬から舟で大陸に向かってしまうのです。捨てられたアイヌの娘は悲しみのあまりここから身を投げ、その遺骸が神威岩に化したと。以来ここは女人禁制の場所となったそうです。
「またー(笑)」
でもすごい想像力。この作者が今に生きていれば、少年ジャンプの編集になってヒット連発でしょう。
それより義経ゲスの極みですね。
それにしても海がきれい。この日は薄曇りでしたが、晴れた日の海の青さはひと際で積丹ブルーと呼ばれているそうです。ゴールデンウィークには奄美ブルーとか実久ブルーとか見ましたけど、日本中に何とかブルーってのがありますね。
11月はサムライブルーが楽しみです(何でズレる)。
そうそう。”あれ”はこの海で育つんだよね。。。
箸をもって飛び込みたい衝動!
hiyoko「さあ、食べに行くわよ!」
いよいよこの旅の目的にお目にかかります。