Fukunosukeです。
※その7はこちら
幸い、トメ吉に大事はなく、やがて目を覚ました。
バリ介:「あっ! 目を覚ました! 大丈夫? 気分はどう?」
トメ吉:「うぅん、、、ちょっと頭が痛いけど、大丈夫」
お嬢:「よかったぁー! 心配したわよー!」

マチコ:「、、、あの、、、トメ吉さん本当にごめんなさい、、、。
、、、ウチの、バカ亭主が乱暴しちゃって、、、」
一同:「!!!???」
お嬢:「えーーーっ! て、亭主ぅ!? この暴走男がぁ?」
カウボーイ:「いや、その件は全く申し訳ねぇ」
トメ吉:「マ、マチコさん! け、結婚してたんですか!?」
マチコ:「うん。マカロニって言うの」
トメ吉:「って言うかボクあのその、、、」

マカロニ:「若けぇの、本当にすまねぇ。俺、いっつもそそっかしくって、
マチコにゃ“バカダンナ”とか“バカロニ”って言われてんだ」
トメ吉:「マ、マチコ(呼び捨て!?)、 バカダンナ?」

マチコ:「いやぁねぇ。ほんっとお恥ずかしいわぁ。この人、いい人は
いい人なんだけど。時々とんでもないムチャするのよ」
トメ吉:「、、、そ、そうだったんですか、、、」

トメ吉は、心の中でハートが砕ける音を聞いた、、、。
マカロニ:「ともあれ、かすり傷程度でよかった。本当にすまなかった
若けぇの!オレはこの詫びは一生かかってするからよぅ!
なぁ、許してくれよ! 後生だ! この通りだ!」
トメ吉:「マカロニさん、、、大丈夫ですよ。ボクも少しボーっとしてたし」
マカロニ:「若けぇの! おめぇって見上げた男だな!」

マチコ:「(オガッ)ちょ、ちょっと! あんたぁ!」
マカロニ:「ともかくあんたにゃ惚れたぜ! これからは“アニキ”って
呼ばせてもらっていいかい! なあ、いいだろアニキ!」
バリ介:「っていうか、もともとその人はアニキなんだけどー」
お嬢:「何だか、バカがまた一人増えちゃったわねー」
......
......
......。
数日後。トメ吉は再びドゥオモ広場に屋台を出した。
トメ吉:「ふう。今日からまたやり直しだ! 頑張らなきゃ」

トメ吉:「それにしてもいい天気。いい気分だ」

マチコ:「トメ吉さん、、、もう、体は大丈夫なの?」
トメ吉:「あ、マチコさん! はい、すっかり。もう平気です」

マチコ:「あの、トメ吉さん。あたし、何ていうか、その、あなたに、
誤解させてしまっ、、、」
トメ吉:「マチコさん。ボク、イタリアに来てよかった、、、。そう!ボク、
イタリアで武者修行したら、今度は日本に行って、スエ兄
さんを手伝おうと思うんです。いっぱい稼いで、バリに
豪邸を建てるんですよ。
そしたら、マチコさんを、ご主人と一緒に招待しますよ!」

マチコ:「トメ吉さん、、、」
トメ吉:「、、、マチコさん、、、本当にありがとう、、、」
バリ介:「やートメ吉さん! すっかりよさそうだね!」
お嬢:「心配しちゃったー。あんまり無理しないでね」
トメ吉:「バリ介君、お嬢さん、もう大丈夫だよ。色々とありがとう」
バリ介&お嬢:「よかったー! ヤッホゥ!」

トメ吉:「さて、そろそろ開店の時間だ。行かなきゃ」
マチコ:「うん」
バリ介&お嬢:「頑張って! トメ吉さん!」
トメ吉:「みんなも!」
トメ吉:「さぁ! ボクは行くよ! また後でねっ!!」

トメ吉:「バクソー、バクソー! バクソいらんかえー!!」
ドゥオモ広場には、いつまでもトメ吉の掛け声がこだましていた、、、。
おしまい。
(マカロニってなんだったんだろう、、、)
ひよこ劇場2008バリ・イタリア編:目次へ
※その7はこちら
幸い、トメ吉に大事はなく、やがて目を覚ました。
バリ介:「あっ! 目を覚ました! 大丈夫? 気分はどう?」
トメ吉:「うぅん、、、ちょっと頭が痛いけど、大丈夫」
お嬢:「よかったぁー! 心配したわよー!」

マチコ:「、、、あの、、、トメ吉さん本当にごめんなさい、、、。
、、、ウチの、バカ亭主が乱暴しちゃって、、、」
一同:「!!!???」
お嬢:「えーーーっ! て、亭主ぅ!? この暴走男がぁ?」
カウボーイ:「いや、その件は全く申し訳ねぇ」
トメ吉:「マ、マチコさん! け、結婚してたんですか!?」
マチコ:「うん。マカロニって言うの」
トメ吉:「って言うかボクあのその、、、」

マカロニ:「若けぇの、本当にすまねぇ。俺、いっつもそそっかしくって、
マチコにゃ“バカダンナ”とか“バカロニ”って言われてんだ」
トメ吉:「マ、マチコ(呼び捨て!?)、 バカダンナ?」

マチコ:「いやぁねぇ。ほんっとお恥ずかしいわぁ。この人、いい人は
いい人なんだけど。時々とんでもないムチャするのよ」
トメ吉:「、、、そ、そうだったんですか、、、」

トメ吉は、心の中でハートが砕ける音を聞いた、、、。
マカロニ:「ともあれ、かすり傷程度でよかった。本当にすまなかった
若けぇの!オレはこの詫びは一生かかってするからよぅ!
なぁ、許してくれよ! 後生だ! この通りだ!」
トメ吉:「マカロニさん、、、大丈夫ですよ。ボクも少しボーっとしてたし」
マカロニ:「若けぇの! おめぇって見上げた男だな!」

マチコ:「(オガッ)ちょ、ちょっと! あんたぁ!」
マカロニ:「ともかくあんたにゃ惚れたぜ! これからは“アニキ”って
呼ばせてもらっていいかい! なあ、いいだろアニキ!」
バリ介:「っていうか、もともとその人はアニキなんだけどー」
お嬢:「何だか、バカがまた一人増えちゃったわねー」
......
......
......。
数日後。トメ吉は再びドゥオモ広場に屋台を出した。
トメ吉:「ふう。今日からまたやり直しだ! 頑張らなきゃ」

トメ吉:「それにしてもいい天気。いい気分だ」

マチコ:「トメ吉さん、、、もう、体は大丈夫なの?」
トメ吉:「あ、マチコさん! はい、すっかり。もう平気です」

マチコ:「あの、トメ吉さん。あたし、何ていうか、その、あなたに、
誤解させてしまっ、、、」
トメ吉:「マチコさん。ボク、イタリアに来てよかった、、、。そう!ボク、
イタリアで武者修行したら、今度は日本に行って、スエ兄
さんを手伝おうと思うんです。いっぱい稼いで、バリに
豪邸を建てるんですよ。
そしたら、マチコさんを、ご主人と一緒に招待しますよ!」

マチコ:「トメ吉さん、、、」
トメ吉:「、、、マチコさん、、、本当にありがとう、、、」
バリ介:「やートメ吉さん! すっかりよさそうだね!」
お嬢:「心配しちゃったー。あんまり無理しないでね」
トメ吉:「バリ介君、お嬢さん、もう大丈夫だよ。色々とありがとう」
バリ介&お嬢:「よかったー! ヤッホゥ!」

トメ吉:「さて、そろそろ開店の時間だ。行かなきゃ」
マチコ:「うん」
バリ介&お嬢:「頑張って! トメ吉さん!」
トメ吉:「みんなも!」
トメ吉:「さぁ! ボクは行くよ! また後でねっ!!」

トメ吉:「バクソー、バクソー! バクソいらんかえー!!」
ドゥオモ広場には、いつまでもトメ吉の掛け声がこだましていた、、、。
おしまい。
(マカロニってなんだったんだろう、、、)
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そして、出演者のみなさん、お疲れっしたー。
個人的に、めっちゃくちゃ、楽しかったです。
私も、トメアニキを見習って、日々お仕事がんばります。
いつか、トメアニキが建てた豪邸に、8940と遊びに行けますように♪
そしてこれから始まるイタリア親孝行紀行も楽しみにしてますね
大変お疲れ様でした。
それにしても、あのマチコちゃんがイタリア人の伴侶を
得ていたなんて・・・。
本当にどこまで幸せ者なの、あの娘は !! 感涙
何よりのお言葉、感激です。つい本日、このブログを見ているという会社の部下に「くだらないですね」とバッサリやられたところだったので、タイチョさん、心の友1号になってください。
ともあれ、一段落です。はてさてお次はどんな冒険が待ち構えている、、、
やる気かお前! って、、、
SF超大作! ほとんどその域! この次はバリ介&お嬢をロケットに乗せて月までぶっ飛ばさないと収まりがつきませんねー。
マチコは、我が家のひよこ軍団の中でも、上手に居所を見つけたようです。キャラがたっていると何かとお得ですね。
あ、そうそう、昨日は暑い中ありがとうございました。
またいつか遊びに来てくださいね!
でも、トメ吉くんがまた営業を再開してくれて、スエっちも大喜び!
マカロニさんがマチコさんのご主人だったのは残念だったけど、(マカロニさん失礼)
おおむねハッピーエンドで落ち着いて一安心です。
そして、これからは本編(イタリアレポ)スタートですね。楽しみ~!
遂に、、、、終わっちゃいましたー。大半の人にとっては、“やっと終わったか”、、、でしょうけどね。
マカロニの登場は、イタリアからの「帰国前日の夜」というギリギリのタイミングだったので、どう絡ませるか考えあぐねた挙句、マチコと縁組させるという暴挙になってしまいました。これについては、トメ吉陣営からも、マチコ陣営からも一部不評を買っており、離婚させるべきか協議中です。
ともあれ、トメ吉君は日本にやって来てスエ兄貴アニキと商売すると申しておりますので、近々日本での再会編を撮影しなければなりません。その節はよろしくお願いいたします。