ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

ひよこ劇場09バリ編8:大ひよこ様

2010-02-15 21:23:41 | ひよこ不条理劇場
Fukunosukeです。



長老:「大ひよこ様、お出ましくださーい」




偽バリ介:「あわわわ、出るぞー出るぞー!」








にょこ。

一同:「おぉ!?」




偽バリ介:「きゃあ! 出たぁ!」


むーん。





長老:「大ひよこ様、お出ましー」

一同:「おー! なんか知らんがでかいぞー」

バリ介:「もしかして、これってアバターじゃない?」




バリ介:「ねー長老ー、これってアバター?」

お嬢:「こんなものどこで用意したのよー。ばっかじゃないのー」




長老:「大ひよこ様、若い衆がやんちゃしとるようです。お叱りください」






バリ介:「ねー長老ー、アバター?」

長老:「うるさい。アバターではないわい」

バリ介:「あれ? 長老、土佐弁じゃなくなったねー」




偽バリ介:「きゃー! 怖いよー! ごめんなさーい!」




大ひよこ様登場。この物語は、かつてないスケールに
発展するのか、、、?



しないよねー。



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ひよこ劇場09バリ編7:悪事のわけ

2010-02-13 10:38:31 | ひよこ不条理劇場
Fukunosukeです。



取り調べは、夜まで続いた、、、



ガヤガヤ、、、、がやがや、、、。




バリ介:「じゃあ、君たちは、村の長老がお金を集めろと言うから、
     みんなをだましてお金を稼いでいたっていうの?」

お嬢:「何でそんなにお金が必要なのよー」




偽バリ介:「んだー。なんでも、GWKのでっけえ大仏を作る金が足り
      ねぇんだと」

バリ介:「それって、大仏じゃなくてバリの神様の像でしょう?」

(注)バリでは、150メートルの巨大なウィシュヌ神の像を建設する予定
   でしたが、建設途中でお金がなくなってしまい、作りかけの像は
   GWK公園に野ざらしにされています。⇒GWKのサイト
   ホントの話です。さすがインドネシア。


お嬢:「だいたい、人からだまし取ったお金で神様の像を作ったって、
    ご利益ないわよ」





マカロニ:「あれ? 何だいありゃ」




マカロニ:「、、、」





ず、ずずっ、、、!

マカロニ:「お、動いた??」




一同:「!」



シュポ!

一同:「おー!」





長老:「これおまんら、何をしとるがぜよ」


偽バリ介:「ちょっ、長老!!」




お嬢:「あなたが長老さん!?」

長老:「そうぜよ」

バリ介:「なんで土佐弁なの?」




お嬢:「あんたが親玉ねー! 人からお金をだまし取っちゃダメじゃない!」




長老:「おチビさん何を言うとるがぜよ?」

バリ介:「偽バリ介達が、人をだましてお金を取ってるんです」




長老:「なんじゃおまんら、人をだまして金を集めちょったがや」

偽バリ介:「あわわわ、長老ごめんなさーい!」




長老:「こらもう、大ひよこ様にお出ましいただかんといかんぜよ」

バリ介:「だからー、その雰囲気だけの土佐弁はなんですか?」




長老:「大ひよこ様、出番ぜよ」



一同:「大ひよこって何だ?」

バリ介:「それより変な土佐弁が気になる」




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ひよこ劇場09バリ編6:偽バリ介お縄にかかる

2010-02-11 10:12:15 | ひよこ不条理劇場
Fukunosukeです。


だれも待っていなかった、シーズン2です。
※ シーズン1はこちらの目次から



(波の音)ざざーん、、、ざぱーん。




子:「きゃあ! 母ちゃん、バリに来たねー。お小遣い貯めてやっと来たねー」

母:「ホントねぇ。あんた一生懸命お小遣い貯めたものねぇ」





子:「きゃっきゃっ! で、母ちゃん、僕たちどこ泊まるのぉ?」

母:「あら、そういえばそうねぇ。どうしようかねぇ」

子:「どうしようかねー」




偽バリ介:「うぉーい。あんたらぁ! ホテル探してるなら、
      ええとこあっど」

母&子:「!?」




偽バリ介:「俺らバリ介&お嬢ってな、バリでは有名なのな。オレらの
      口利きなら何でも半額だ。ところでいぐら持ってんだ?」

子:「母ちゃんが毎月1500万円の小遣いをくれて、12億円貯まったよ」

母:「ユキヲは一生懸命貯めたのよ。褒めてほしいわ」

偽バリ介:「ぼんずは偉えな」







お嬢:「あ! いたいた! また悪いことしてるー!」

バリ介:「よーし。今度こそ捕まえるぞおー」

バリ介&お嬢:「こらぁ! ニセモノー!」





偽バリ介:「うわ! ありゃりゃ! 見つかったぁ!」

母&子:「? なになに?」





マカロニ:「おうおう! 今度は逃がしゃしねぇぞ!」





トメ吉:「君たち、もう観念しなさい」





お嬢:「捕まえたわよー!あんたたちただじゃ済まないわよー!」





偽バリ介:「あわわわわ! もうダメだぁ~」



シーズンが変わった途端、あっさり捕まる偽バリ介&偽お嬢であった。



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ブラッスリー・マノワ

2010-02-09 18:37:42 | たべもの
Fukunosukeです。



ブラッスリーマノワ。恵比寿と広尾のちょうど中間あたりに
あります。hiyokoが行ってみたいと言うので、ランチに訪問。



ブラッスリーだけど、とっても重厚な造り。北海道の
「ヘイゼルグラウスマナー」というオーベルジュの姉妹
レストランなんだそうです。なので、そのオーベルジュ
(マナーハウス)と同じ雰囲気にしているのだとか。



なるほど。マナーハウスなので、こんなはく製も飾って
あるのかー。ちょっと怖いね。



さて。お料理はどうでしょう。何でも、北海道直送の
素材を使った料理やジビエが自慢だそうです。
今日は2600円のランチコースを注文。



Fukunosukeの1皿目は、ホタテと白アスパラ、
ポルチーニ茸のソース。ソースがとても美味しい!



hiyokoの1皿目は、シーフードプラッター。東京では珍しい
シマエビや、超新鮮なボタンエビ、厚岸のカキ、タラバ蟹。
北海道東部から直送だそうです。2600円のランチコースの
1皿としては驚異的です。



Fukunosukeのメインコースは蝦夷鹿(+800円)。蝦夷鹿
自体はもう少し野性味がある方が好みですが、調理の
加減や味付けはバッチリ。



hiyokoのメインコースはシュークルート。ソーセージは
自家製だったかな?ジャガイモが甘くて美味しいのと、
ベーコンが美味しいのが印象的。



この後、デザートとコーヒーがつきます。大変なお値打ち
です。夜は、(冬なら)ジビエの食材が充実。

近々夜にも行ってみたいとおもいます。




ランチの後は、東京湾方面をパトロール。特に意味ないけど。



お、羽田から飛行機が飛ぶね。すごーい。



吹きさらしなので、異常な寒さ。



ところで、近頃太り具合が危険領域に入ってきたので、まじめに運動でも
してみようかと、近所のジムを見学し、説明を受ける。


そうかー。これがスポーツジムかー。フムフム。ようし、これなら痩せられ
るかもしれないな。、、、というか、これで「痩せない」なんてことは考えられ
ないだろ。間違いないだろ、フツー。

ならば、この脂肪との戦いは、もはや勝ったも同然ではないか? いや、
そんな遠慮がちないい方はしみったれだ。いっそ「僕はすでに痩せてます」と
宣言しても過言ではないのではないか?? そうだ、そういうことにしよう。






、、、え? 、、、ああ、そうね。さすがに運動用のスニーカーぐらい買わないと、
始まらないね(汗)。





むー。


あれ、何の記事だったっけ。

初対面なのに・・・・ その2

2010-02-07 17:08:53 | その他
hiyokoです。



そういうわけで、初対面のpicotさんと1時間半ほどたーっぷりおしゃべりしてから向かった
先は新橋演舞場。
驚いたことに、もうこの時点では旧知の人のような感じで、歩いていて違和感ないんです。
不思議~~。 (そう思っていたのは私だけかも???)



そう、今回は歌舞伎座ではなく新橋演舞場です。

演目は・・・

『慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)』
 猿之助十八番の内 伊達の十役 市川海老蔵十役早替り宙乗り相勤め申し候


婚約で話題の海老蔵さん演じる話題の歌舞伎!!ものすごく評判もいいみたいです。
楽しみ~~~~♪


こちらに来たのはすごーく久しぶり。 話題の演目ということもありものすごい人・人・人。
 
お客様の中にモデルのSHI●Oさん見つけた!当然ながらおしゃれ・顔が小さい・スタイルがいい。


こちらは歌舞伎座と違い、エスカレーターがあったりします。

やっぱり歌舞伎座も設備を新しくするのは仕方ないのかなぁ…。
でも、取り壊さなくても…、と思うのは私だけではないはず。


新しいとは言っても昭和の建物。座席は広くありません。

今どきの映画館みたいにドリンクを置く所があったらいいなー。


これ、これ、海老様のポスター。美しい~。

ホールには海老様のお母様がいらっしゃいました。これまた美しい。


他に有名どころでは、中村獅童、市川右近、市川春猿など、
若手人気者たちが出演。


私たちはイヤホンガイドを借り、お土産屋さんなどを冷やかし、
開演を待ちます。

あ、イヤホンといえばpicotさん、観劇の途中で一幕だけ
イヤホンが見つからなくなってしまうというアクシデントが!
バリバリキャリアウーマンなのにおっちょこちょいという
お会いする前のイメージがちょっとだけ蘇った瞬間でした♪
でも、見つかってよかったですねー!!! 


この演目、海老蔵が一人十役を演じ、早替わり、宙を歩くなど、見所が一杯なんです。
男役を7役、女役を3役演じるのですが、海老様の美しいこと!

そして、何が凄いかって、5時間半という長~~~い時間、ほぼ海老様は出ずっぱり!!
その中で、どんどん早替わりするのですが、そのあまりの速さにこちらは全くそのトリックが
見抜けません。
圧巻は、すれ違う瞬間に相手と入れ替わるシーン。
イヤホンガイドで「よく見てください」と予告されているにもかかわらず、わかりませんでした! 


いやー、これを約1カ月間やり通すわけで、体力・気力ともに並大抵なことでは出来ません。
セリフを覚えるだけでも気が遠くなります。見直しましたわ、海老様。
魅力、演技、気合い、勢い、色気…、役者さんとして必要なものをどれも持ち合わせている
なーと、妙に感心してしまいました。素晴らしかったです。


他に、個人的には市川右近さんがよかったですねー。いい役者さんだと思いました。





picotさんとは初対面だというのに、いきなり5時間半の舞台を一緒に観る、、、、。
最初はちょっと不安もありました、無謀じゃないかって、正直。
間が持てるのだろうか、、、とか。


でも、それは全くの杞憂に終わりました。
結局、2時の待ち合わせから舞台が終わるまでの7時間半、楽しく、楽しく、楽しく、
時間は過ぎて行きました。


そして、舞台が跳ねて、、、このまま帰るという気持ちにはとてもなれません。
この日、picotさんとお会いできた感激を、もう少し味わっていたくて・・・。
picotさんも同じことを思って下さっていたのかな・・・、こちらからの「少しどこかで
飲んで行きますか?」という提案に即座に同意してくれました♪
近くのホテルのバーで、またまたたっぷりとお喋りを楽しんで、お名残り惜しくお別れ
しました。


ドキドキの初対面から9時間!!
いくら話してもお話しが尽きません。
あれも話したかった、これも話したかったと、まだまだ話したいことがたくさん!!
picotさんと、「あんなものを食べたり、こんなものを食べたり」しながら、もっともっと
お喋りしたいなー、と願うのでありました。


この日の夜は、心地よい興奮でなかなか寝付かれないのでありました☆