ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

初対面なのに・・・・ その2

2010-02-07 17:08:53 | その他
hiyokoです。



そういうわけで、初対面のpicotさんと1時間半ほどたーっぷりおしゃべりしてから向かった
先は新橋演舞場。
驚いたことに、もうこの時点では旧知の人のような感じで、歩いていて違和感ないんです。
不思議~~。 (そう思っていたのは私だけかも???)



そう、今回は歌舞伎座ではなく新橋演舞場です。

演目は・・・

『慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)』
 猿之助十八番の内 伊達の十役 市川海老蔵十役早替り宙乗り相勤め申し候


婚約で話題の海老蔵さん演じる話題の歌舞伎!!ものすごく評判もいいみたいです。
楽しみ~~~~♪


こちらに来たのはすごーく久しぶり。 話題の演目ということもありものすごい人・人・人。
 
お客様の中にモデルのSHI●Oさん見つけた!当然ながらおしゃれ・顔が小さい・スタイルがいい。


こちらは歌舞伎座と違い、エスカレーターがあったりします。

やっぱり歌舞伎座も設備を新しくするのは仕方ないのかなぁ…。
でも、取り壊さなくても…、と思うのは私だけではないはず。


新しいとは言っても昭和の建物。座席は広くありません。

今どきの映画館みたいにドリンクを置く所があったらいいなー。


これ、これ、海老様のポスター。美しい~。

ホールには海老様のお母様がいらっしゃいました。これまた美しい。


他に有名どころでは、中村獅童、市川右近、市川春猿など、
若手人気者たちが出演。


私たちはイヤホンガイドを借り、お土産屋さんなどを冷やかし、
開演を待ちます。

あ、イヤホンといえばpicotさん、観劇の途中で一幕だけ
イヤホンが見つからなくなってしまうというアクシデントが!
バリバリキャリアウーマンなのにおっちょこちょいという
お会いする前のイメージがちょっとだけ蘇った瞬間でした♪
でも、見つかってよかったですねー!!! 


この演目、海老蔵が一人十役を演じ、早替わり、宙を歩くなど、見所が一杯なんです。
男役を7役、女役を3役演じるのですが、海老様の美しいこと!

そして、何が凄いかって、5時間半という長~~~い時間、ほぼ海老様は出ずっぱり!!
その中で、どんどん早替わりするのですが、そのあまりの速さにこちらは全くそのトリックが
見抜けません。
圧巻は、すれ違う瞬間に相手と入れ替わるシーン。
イヤホンガイドで「よく見てください」と予告されているにもかかわらず、わかりませんでした! 


いやー、これを約1カ月間やり通すわけで、体力・気力ともに並大抵なことでは出来ません。
セリフを覚えるだけでも気が遠くなります。見直しましたわ、海老様。
魅力、演技、気合い、勢い、色気…、役者さんとして必要なものをどれも持ち合わせている
なーと、妙に感心してしまいました。素晴らしかったです。


他に、個人的には市川右近さんがよかったですねー。いい役者さんだと思いました。





picotさんとは初対面だというのに、いきなり5時間半の舞台を一緒に観る、、、、。
最初はちょっと不安もありました、無謀じゃないかって、正直。
間が持てるのだろうか、、、とか。


でも、それは全くの杞憂に終わりました。
結局、2時の待ち合わせから舞台が終わるまでの7時間半、楽しく、楽しく、楽しく、
時間は過ぎて行きました。


そして、舞台が跳ねて、、、このまま帰るという気持ちにはとてもなれません。
この日、picotさんとお会いできた感激を、もう少し味わっていたくて・・・。
picotさんも同じことを思って下さっていたのかな・・・、こちらからの「少しどこかで
飲んで行きますか?」という提案に即座に同意してくれました♪
近くのホテルのバーで、またまたたっぷりとお喋りを楽しんで、お名残り惜しくお別れ
しました。


ドキドキの初対面から9時間!!
いくら話してもお話しが尽きません。
あれも話したかった、これも話したかったと、まだまだ話したいことがたくさん!!
picotさんと、「あんなものを食べたり、こんなものを食べたり」しながら、もっともっと
お喋りしたいなー、と願うのでありました。


この日の夜は、心地よい興奮でなかなか寝付かれないのでありました☆